露木行政書士事務所・露木幸彦と申します。
何とセロリのロールケーキと、サトイモのロールケーキ。
前者は上品な甘さですが、セロリがアクセントになり、いい感じ。
後者はコーヒーっぽい甘さの後に、サトイモの香りが来て、意外なイケる!
4年ぶりの訪問でしたが、パワーアップしていて、嬉しかったですね。
http://www.potager.co.jp/
さて前回までは元・光GENJIの大沢樹生さんのケースを題材に、
離婚のタイミングで親子DNA鑑定を行った相談事例をご紹介しました。
今回はその続きです。
このメールのバックナンバーは「ブログ」で読むことができます。
http://ameblo.jp/yukihiko55/
4.40代男性(沖縄在住)
「この度、先生の著書『男のための最強離婚術』を拝見させていただきました。
私も、この1年ほど離婚問題で悩んでおりまして、
ぜひ、先生のアドバイスをいただければと思います。」
そんなふうに著書をきっかけに相談しに来た彼。
彼にはちょうど6歳の子供がいたのですが
本当に可愛い年頃なのに、妻が子供を連れて、
実家に帰ってしまったそうなのです。
自宅から実家までは、車で1時間ほど。
彼が不在の間に連れ出すのが不可能な距離ではありません。
一体、何があったのでしょうか?
彼は結婚のときまで遡って、話をしてくれました。
「私は6年前、妻と結婚したのですが、
いわゆる『できちゃった婚』でした。
そして結婚した年に子供が産まれたのですが、
その子は私の子ではないのは明らかでした。
なぜなら、私も妻もO型で、子供はB型で、
あり得ない組み合わせだったのです。」
そうやって苦虫を噛み潰しながら、何とか言葉を搾り出す彼。
今思えば、妻は彼と交際する前に、
交際している男性がおり、彼と付き合い始めた後も
男性と二股をかけていたようで、はっきりと断定はできないけれど
元彼の子ではないかと言うのです。
「自分の子でなかったことが、とてもショックで、
思わず、離婚しようと思いました。
しかし、子供に罪はないのです。
子供のことがかわいそうになり、
結局、育てていくことにしました。」
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彼にとって、子供はとても「かわいい存在」で、
「お父ちゃん」と慕ってくれたそうです。
彼は次第に感情移入していき、
実の子として接することにしたのです。
離婚後、養育費が滞納し、強制執行、差押をするには?
しかし、妻は彼の気持ちを察しようとせず、あろうことか、
元彼(子の父親)とメールのやり取りをしていたようで
妻の方から何度となく「別れて欲しい」と
言ってきたようなのです。
今現在、妻と元彼がどうなっているのか定かではありませんが
少なくとも、子供が産まれてから、1,2年は関係が続いており、
彼は二重にも三重にも、心を傷つけられるハメになったのです。
そして子供が3歳になり、保育園に預けることができるようになったので
妻はパートに出るようなったそうです。
本来なら毎日17時に、保育園に迎えに
行かなければならないのですが、
妻は19時まで平気な顔で働き、保育園へのお迎えを
サボり始め、保育園からクレームが届き始めたのです。
彼が妻を問い詰めたところ、悪気もなく「仕事が忙しいから」と言うのですが
一方でパート先に確認すると、「17時であがったはず」と言い、
明らかに言い分が食い違っているのです。
結局、彼が早退したり、祖父母に頼んで、
子供を迎えに行くのですが
そんな状態が2年ほど続いたせいで、彼も祖父母も、
ついに我慢の限界を超えてしまい
彼、両親、妻が一同に会する場を設けるに至ったのです。
妻が出て行ったのは、
その話し合いの直後だったそうです。
「私も少し言い過ぎたかもしれません。
ただ、家庭より子供より、パートを大事にしようしとしたこと。
親戚中と振り回したこと。
そして何より、妻が全く反省せず、何も変えようとしないこと。
どうしても許すことはできませんでした。」
「後から気付いたことですが・・・」
彼はそう口にすると、過去のことを振り返ってくれました。
「妻はもともと自律神経失調症やパニック障害の病気を持っており、
こっそり通院していたようです。
妻が出て行く前も、不眠や頭痛に悩んでいたようで、
いわゆる『うつ』状態だったと思います。
私は妻のパート先に事情を話し、
『診断書を提出するから、妻を辞めせて欲しい』と頼み込んだのですが
妻本人が『働きたい』と断固反対するので、
結局、今でも同じ職場で働き続けているようです」
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しかし、妻が出て行った後、何もしなかったわけではなく、
できる限りの手は尽くしたようです。
例えば、休日は妻と子供の3人で、
食事や買物をする、映画を見に行く、プレゼントを渡すなど
小さな接点ですが、妻子との関わりが消えてしまわないよう、
努力を続けてのです。
そして妻に気持ちが通じたのか、
別居から半年後、妻が「子供と3人でアパートに暮らしたい」と
言ってきたのです。
結婚から別居までは彼の実家に暮らしていたのですが、
そのことも妻のストレスの原因だったのかもしれません。
「やっと帰ってくてくれる!」
彼はそのことを大変喜び、すぐにアパートの契約をしたのですが、
妻に入居日を尋ねたところ、いきなり手の平を返すかのごとく
とんでもない返事をしてきたのです。
(次回に続く)
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