離婚の養育費、慰謝料、財産分与、親権、調停、不倫、浮気
「養育費だけ」誰でも上手くいく慰謝料、財産放棄の交渉術
5年前に解決したお客様から高級ジュレ
(たぶんゼリーと同じ)をいただきました。
露木行政書士事務所・露木幸彦と申します。
実は・・・凍らせたゼリーが大・大・大好きなので、
本当はちょっと冷やすぐらいが
推奨なのかもしれませんが、冷凍庫へ直行しました。
お気使いありがとうございました。
「養育費さえ約束してくれれば、他には何もいらない」
本当なら請求できる慰謝料や財産分与、そして生活費を放棄してでも
とにかく養育費を確保したい・・・
そんな謙虚で健気で控えめな希望すら
当たり前のことを当たり前のやっても上手くいかないことが多いですが
ごくごく最低限の条件を実現するにはどうすれば良いのか。
具体的な流れ、手順、対処方法を紹介してきました。
前回は大枠の話ですが、今回は数字の話を取り上げてみましょう。
<今回の登場人物>
夫(34歳、会社員、年収600万円)
妻(32歳、専業主婦)
子(1歳)
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<今回の登場人物>
夫(34歳、会社員、年収600万円)
妻(32歳、専業主婦)
子(1歳)
例えば、養育費が月6万円×20年間=1,440万円、
持ち家の権利が2,000万円×半分=1,000万円、
未払い婚姻費用が200万円、
慰謝料が199万円(結婚1~5年の場合の平均)、
貯金が200万円×半分=100万円、
退職金が300万円×半分=150万円、
厚生年金が400万円×半分=200万円とします。
具体的には前者のパターンの合計は養育費だけなので
合計で1,440万円、
後者のパターンは養育費+婚姻費用+慰謝料+
貯金+退職金+年金なので合計で3,289万円なので、
その差は約1,849万円です。
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このように計算すると前者のパターン(養育費だけ)の方が、
どこからどう見ても夫にとって有利で、
「何となく得かも」という漠然とした次元ではなく、
「1,849万円も得」と数字的に示すことで、
ますます効果的に「お得感」を伝えることができ、
一目瞭然になるのです。
なお、2つのパターンを提示する場合、
書面を提示しながら、言葉で説明を加えようとしても、
いかんせん喧嘩の真っ最中ですから、相手がずっと
椅子に腰かけてくれるかどうか分からず、
途中で退席してしまったり、最悪の場合、
話し合いの場を持つことすら難しいかもしれません。
ですから、養育費、慰謝料、財産分与等については
確たる理由、根拠、裏付けをそれぞれ付与しておき、
「追加の説明」を要しない完璧な書面を手渡し、
質疑応答の時間を設けずに、
二択(前者の条件に応じるか。
それとも後者の条件に切り替えるか)のどちらかを
選ばせるというのは最重要ポイントです。
(次回に続く)
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おかげ様で6回目が公開されました。
今回は『70代両親の熟年離婚に巻き込まれた息子の悲鳴』です。
ぜひぜひご覧いただければ嬉しいです。
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食事中の人がいたらゴメンナサイ。
締切まで残り2時間なのに、まだ2割しか終わっていない・・・
すでに午前4時で窓の外はうっすらと明るく、
覚悟を決めて徹夜を決行したのに・・・
「締切」というプレッシャーに押しつぶされ、
何度もトイレの便座を往復し嘔吐を繰り返した揚句、
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