特に日帰りともなると、荷物は最小限で身軽に出掛けたいものです。
食器類はコンパクトに持ち運び!
Wildo.「CAMP-A-BOX COMPLETE」2,800円(税別)
スウェーデンのブランドWildo.の「CAMP-A-BOX」なら荷物を抑えたいときにぴったり。
弁当箱のように見えますが、蓋を開けると……
お皿、大小のカップ、スポーク(スプーン、フォーク、ナイフがひとつになったもの)、調味料入れ、まな板の7点がセットになっているんです!
これだけ入って、サイズは19×13×5cmとコンパクト。サイドバッグやタンクバッグにも余裕で入りますよ〜。
素材は軽くて丈夫な、BPAフリーのプラスチック製。
これさえあればアレコレ揃える必要もないので、荷物を減らしたい方にはもちろん、これからキャンプ道具を揃える初心者の方にもおすすめです!
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軍採用のカップには秘密が…
実はこのメーカー、カップがすごいんです。
内側に折り込まれている部分をめくり上げるように広げると、カップに変身!
その機能性の高さから、ドイツやフランス軍などでも正式採用されているのだとか。
ベロっとめくれるやわらかい素材なのに、耐熱温度は125度と高め。コーヒーやスープも、熱いままおいしく飲めますよ!
食事を楽しめるたっぷりサイズ
実際に使ってみるとこんな感じ。
カレーとご飯を別々のトレーに入れて、大カップにサラダ、小カップにお水を入れても余裕がありました。
(カレーライスをひとつにして、もうひとつにBBQで焼いたお肉や野菜を入れる……なんてこともできそう!)
大カップはマグ位の容量があるので、デザートのカットフルーツなんかを入れてもいいかも。
ちょっと使いづらいイメージのスポークも、使ってみると意外と違和感なく使えました!
残念なところ:調味料入れは使いにくい
調味料入れは、3部屋に分かれたタイプ。
出口の穴の大きさが同じなので、粒の細かな塩などはドバーッと出てきてしまうかも。また、せまい方は調味料が入れにくく洗いづらさも。
調味料を使うときは慎重に振りつつ、せまい方は使わないという選択もアリかもしれません。
まな板まで付いてるんだよね
食器だけでなく、まな板もセットなのが地味に助かる……。
このまな板、カドが細かい穴のメッシュ状になっているので、洗った野菜の水切りもできます。
たとえばバイクキャンプの場合は、ザルを持って行きづらいので、このギミックはありがたいですね。
あのギアにシンデレラフィット!
ちなみにこのアイテム、キャンプの定番調理器具・トランギアの「ラージメスティン」にすっぽり収まるのだとか。
手持ちのアイテムと組み合わせて使えるのはうれしいですね。
カラバリがたくさんあるので、ナイフと色を合わせたりできる楽しみ方も!
秋のアウトドアは、このボックスを持って身軽にご飯を楽しみましょう~。
※本記事は2019年7月16日に掲載された記事を再編集して掲載しています。
Text and Photographed by masa
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