ギズモード・ジャパンより転載。

パーツを変えるとオフロードにトランスフォーム。

スペインのEVバイクメーカーOX MOTORCYCLESから、従来のオンロード型「OX ONE」をオフロード仕様にカスタマイズした「PATAGONIA」が誕生しました。

タイヤを変えると全長も全高も変わる

オフロードはタイヤがゴツくなり、エンジンならぬバッテリー下部とタンクの両サイドに付いたガード、そしてフォークの間にもうひとつフェンダーが付き、ヘッドライトを護るグリルを兼ねた風防カウル。そしてタンデムシートの両脇に 14Lの革製バッグが装備されました。

他にもフロントサスが6cm長く、大口径タイヤにより全長や全高が5cmずつ延び、アップハンドルで姿勢良くライディングができるよう工夫されています。また、タンクに見えるのはスマホの充電もできるブローヴ・ボックスで、小物入れとして使えるのが便利そうです。

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冒険運転モードに期待大

「PATAGONIA」は、11kWの後輪ハブモーターにより最高時速は110kmで、5時間の充電にて100kmの距離を走ります。ひとつ気になるのが、パワフルで俊敏性が高まるという「アドベンチャー・ドライヴィング・モード」。オンにするとトルクが上がるのでしょうか? 試してみたいですね。

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雨具と工具と…お弁当入れちゃう?

カラバリはオリーヴっぽいグリーン・パリッシュと、カーキ色のオーチャー・ベレーの2色。実はオフロードというよりスクランブラーなのだそうで、街乗りでも馴染みます。とはいえ両サイドのバッグにお弁当を入れて、大自然を旅してみたいものですね。

現在は250ユーロ(約3万5300円)の頭金で予約受付中。総額6,900ユーロ(約97万3300円)で、9月に発売を予定しています。

ゴツくないヘルメット、街乗りの最適解かも!

Xiaomiの電動空気入れを導入したら、空気入れストレスが激減した話。

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Source: Instagram, OX MOTORCYCLES (1, 2) via uncrate

text by 岡本玄介

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