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切れ味グッドな包丁で料理を手早くおいしく! 簡単でもキレイに研げる「MAX SHARPENER」使ってみた
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切れ味グッドな包丁で料理を手早くおいしく! 簡単でもキレイに研げる「MAX SHARPENER」使ってみた

2023-08-12 22:00


    Photographed by Haruki Matsumoto 切れ味は大事。

    みなさんは包丁のメンテナンスをしていますか? 切れ味が鈍ると断面も不格好になり、味の低下や怪我につながる恐れもあります。一方、下手に研ぐと切れ味が回復しないばかりか、刃が脆くなってしまうことも。

    そこで今回は、スキルがなくてもしっかり研げると噂のドイツ製シャープナー「MAX SHARPENER」をご紹介します。

    筆者が実際に使ってチェックしてみたので、使い勝手や切れ味回復性能の参考にしてみてください!

    蘇る切れ味


    百聞は一見にしかずということで、まずは切れ味回復の様子をご覧ください。処理前では紙に刃が入っていきませんが、


    「MAX SHARPENER」での研磨後は切断が可能に! サッと研いだだけでここまで切れ味が回復するのはいいですね!

    2つのロッドと角度で適切に研げる


    改めて「MAX SHARPENER」をチェックしていきましょう。

    パッと見た感じでは包丁砥ぎとは思えない形状ですが、本体内蔵の2本のロッドで研ぐ仕様となっています。


    利用時は上部の穴にセット。


    外側の穴(40度)と内側の穴(30度)の2種類あり、用途に応じて角度を使い分ける仕組み。耐久性重視の場合は40度で、切れ味重視の場合や日本の包丁は30度が推奨でした。


    ロッドには裏表あり、粗研ぎ用のダイヤモンドコーティング面と仕上げ砥ぎ用のセラミックコーティング面に分かれています。

    楽しい研磨ギミック


    砥ぎ行程自体は簡単ですが、包丁とロッドを濡らしておくのをお忘れなく。砥石を使う場合も水研ぎなので似ていますね。

    筆者は撮影の都合でコップに浸しましたが、蛇口からサッとかけるだけでも大丈夫ですよ。


    濡れた状態でまずはダイヤモンドコーティング側粗研ぎ。

    実際に食材をカットする動きに近く、軽く押し引きするだけでロッドが小気味良く動いて気持ちいいですね!


    研磨後に拭いてみるとしっかりと削れていました。


    再び水で濡らし、セラミックコーティング面で仕上げ砥ぎに。それぞれの工程は推奨の30秒ずつ行いました。


    処理前後の比較がこちら。

    変化が分かりにくいかもしれませんが、擦れ傷などもキレイになり刃の部分も全体的になめらかになっていますね。

    冒頭では紙をカットしてみましたが、柔らかいトマトもご覧のとおり。引っかかりもなく、スッと刃が通ってくれました。

    急いで切るとつながりがちなネギの千切りですが、こちらも気持ちよくカットできました!

    切れ味が良いと料理の効率もアップしますし、なにより楽しいですね!

    お手入れも簡単


    ロッドは水洗い可能なので、しっかりと鉄粉を流してください。色は残りますが、どちらの面もほぼすり減らないので、長く使えるのも評価できる部分ですね。

    穴に研削粉が入った場合は綿棒などで掃除してあげればOK。本体のメンテナンスも特に難しい点はありません。

    見たことがあるシャープナーに比べると重く場所も必要ですが、楽しい操作感で体感できる切れ味の復活というメリットが上回ると思いました。

    定期的に使うことで快適な切れ味も維持できるので、料理が好きな方にはオススメできますね!

    手軽なメンテナンスで末永く使えるドイツ製高級シャープナー「MAX SHARPENER」は現在、クラウドファンディングサイトmachi-yaにておトクなキャンペーンを実施中。

    執筆時点では一般販売予定価格から15%OFFの31,280円(送料・税込)からオーダー可能でした。

    安い製品ではありませんが、毎日の料理が快適になることを考えるとコスパは悪くないのかも? 気になった方はぜひ一度チェックしてみてください!

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    RSSブログ情報:https://www.roomie.jp/2023/08/1047239/
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