今後、日本に確実に訪れるであろう「高齢化社会」。そう遠くない未来のため「WHILL, Inc.」が開発を進めているのは、パーソナルモビリティ「WHILL」。

これまでにも様々なビジネスコンテストで賞を獲得しており、海外での注目度も高い「WHILL」。先月7月15日には、伊藤忠テクノロジーベンチャーズ、500 Startups、個人投資家たちから、合わせて100万ドル(約1億円)の資金調達を達成したと発表。現実化に向けて大きく期待が高まっています。



スムーズかつ直感的な操作性が特徴。既存の車椅子に取り付けられる初期のコンセプトタイプは以下の動画から。



まさに近未来仕様です。

「100m先のコンビニをあきらめてしまう」。そんな車椅子ユーザーの声からスタートしたという「WHILL」の開発。歩行が困難な方や高齢者でも、街中をかっこ良く、そして楽しく外出することを可能としてくれます。プロダクトの進行状況、詳細に関してはコチラの公式サイトからご覧ください。

遠い昔からほとんど変わらぬデザインの車椅子。テクノロジーの発達に伴い、このようなハードウェア開発の敷居もどんどん低くなっているとのこと。とはいえ、いつの時代も実現させようとする「強い情熱」があってこそ。

世の中の進化は、まだまだ止まることがなさそうです。

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