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週刊『夏野総研』vol.269【ソニーが見落とした「aibo」販売戦略】
コメ0 週刊『夏野総研』 82ヶ月前
【ソニーが見落とした「aibo」販売戦略】[第1回] つい先日、久しぶりにApple Storeを訪れた。iPhoneを修理するためにジーニアスバーの列に並んでいると、隣にも結構な列ができている。「故障が多いのか」と思っていると、少し様子が違うようだ。よくよく見てみると、隣にあった列は“ハードを購入するため”の列。訪れ...
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週刊『夏野総研』vol.269【ソニーが見落とした「aibo」販売戦略】
コメ0 週刊『夏野総研』 82ヶ月前
【ソニーが見落とした「aibo」販売戦略】[第1回] つい先日、久しぶりにApple Storeを訪れた。iPhoneを修理するためにジーニアスバーの列に並んでいると、隣にも結構な列ができている。「故障が多いのか」と思っていると、少し様子が違うようだ。よくよく見てみると、隣にあった列は“ハードを購入するため”の列。訪れ...
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週刊『夏野総研』号外「生放送のお知らせ」
コメ0 週刊『夏野総研』 83ヶ月前
▼号外-----------━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2018/2/7 夏野剛メールマガジン 週刊『夏野総研』 号外 【生放送実施ののお知らせ】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ い...
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週刊『夏野総研』vol.268【楽天、生き残りをかけた「BtoB戦略」の全貌】
コメ0 週刊『夏野総研』 83ヶ月前
【楽天が携帯事業で直面する「3つの大きすぎる課題」】[第6回] また、ドコモでいう「dカード mini」も導入する。サービス名変更前の「DCMX mini」といえばイメージが湧く人も多いと思う。これは、クレジットカードを発行しなくても使える、少額の後払い決済サービス。
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週刊『夏野総研』vol.267【楽天のモバイル事業に「致命的に足りないもの」の実態】
コメ0 週刊『夏野総研』 83ヶ月前
【楽天が携帯事業で直面する「3つの大きすぎる課題」】[第5回] たしかに、この案は虫が良すぎる話だ。 そこで楽天がこの案を実現するには、総務省を“巻き込む”ことが欠かせなくなる。一見ハードルが高そうだが、不可能というわけではない。
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週刊『夏野総研』vol.266【楽天、携帯料金の価格競争の末に待つ「まさか」の未来】
コメ0 週刊『夏野総研』 83ヶ月前
【楽天が携帯事業で直面する「3つの大きすぎる課題」】[第4回] 現在、ドコモ・au・ソフトバンクは3社合わせて約2兆円もの利益を叩き出しているが、その利益の主な源泉となっているのが、高額な料金体系である。実際に、ガラケーに比べてスマホの料金は高く、同じようなプランを比べてもスマホのほうが1000円程度高く...
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週刊『夏野総研』vol.265【楽天”携帯事業”の明暗を分ける「独自○○」の存在】
コメ0 週刊『夏野総研』 83ヶ月前
【楽天が携帯事業で直面する「3つの大きすぎる課題」】[第3回] ここで今一度、楽天が取得を目指している帯域を思い出してほしい。1.7ギガヘルツと3.4ギガヘルツだ。つまり、楽天が晴れてこの2つの帯域を割り当てられたとしても、その帯域というのはFOMAスタート当初のドコモとさほど変わらない。そして、プラチナバン...
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週刊『夏野総研』vol.264【携帯電話の歴史が物語る、楽天“最大にして最恐”の課題】
コメ0 週刊『夏野総研』 84ヶ月前
【楽天が携帯事業で直面する「3つの大きすぎる課題」】[第2回] 報道によると、楽天が取得を目指す電波帯は1.7ギガヘルツと3.4ギガヘルツだ。実は、この周波数帯こそ、楽天がモバイル事業へ参入する際に立ちはだかる課題となる。私が思うに楽天には3つの課題があるのだが、なかでももっとも大きなものが、この周波数問...
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週刊『夏野総研』vol.263【楽天が携帯事業で直面する「3つの大きすぎる課題」】
コメ0 週刊『夏野総研』 84ヶ月前
【楽天が携帯事業で直面する「3つの大きすぎる課題」】[第1回] 楽天の“携帯電話事業への参入”が話題になっている。楽天はすでに「楽天モバイル」として通信事業を運営しているが、これはいわゆるMVNO(仮想移動通信業者)。ドコモなどのキャリアから通信インフラを借りてサービスを提供しているサービスだ。「格安SIM...
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週刊『夏野総研』vol.262【「これから流行る仮想通貨」の見抜き方】
コメ0 週刊『夏野総研』 84ヶ月前
【"世界一”の「ビットコインプレイヤー」になる極意】[第3回] ここまでをまとめると、マイニングだけでなくEコマースを展開し、決済には仮想通貨を使うことで世界を股にかけた一大経済圏を作るというモデルということ。マイニングだけでは供給するのみだが、Eコマースを組み合わせることで、自ら需要と供給を生み出す...
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週刊『夏野総研』vol.261【投機やマイニングより"スケール”する「仮想通貨ビジネス」の正体】
コメ0 週刊『夏野総研』 85ヶ月前
【"世界一”の「ビットコインプレイヤー」になる極意】[第2回] 仮想通貨をビジネスとして考えたとき、単純な投機に走るよりマイニングに注力したほうが、そのビジネスチャンスは大きくなる。前回紹介したような「ジェネシス・マイニング」のようにすでに参入している業者はいるが、そのほとんどが「マイニングで止まっ...
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週刊『夏野総研』vol.260【"世界一”の「ビットコインプレイヤー」になる極意】
コメ0 週刊『夏野総研』 85ヶ月前
【"世界一”の「ビットコインプレイヤー」になる極意】[第1回] “仮想通貨”が何かと話題になっている。その中心プレイヤーとなっているのが、ご存知「ビットコイン」。11月26日には、なんとその価値が一時100万円の大台を超えた。今年1月には10万円前後だったことを考えると、わずか1年足らずで10倍に値上がりしたこと...
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週刊『夏野総研』vol.260【"世界一”の「ビットコインプレイヤー」になる極意】
コメ0 週刊『夏野総研』 85ヶ月前
【"世界一”の「ビットコインプレイヤー」になる極意】[第1回] “仮想通貨”が何かと話題になっている。その中心プレイヤーとなっているのが、ご存知「ビットコイン」。11月26日には、なんとその価値が一時100万円の大台を超えた。今年1月には10万円前後だったことを考えると、わずか1年足らずで10倍に値上がりしたこと...
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週刊『夏野総研』vol.259【なぜPSVRはOculusに“圧勝”できるのか?】
コメ0 週刊『夏野総研』 85ヶ月前
【「PSVR vs Oculus」。世界を変えるVRはどっちだ?】[第5回] この機能を全面的に打ち出すと何が起きるかというと、PSVRが映画のマーケットの一部を代替することになる。「一般社団法人日本映画製作者連盟」の発表によると、2016年の映画館の興行収入(映画館の入場料の売上)は約2355億円。そのうちの1割が映画館に...
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週刊『夏野総研』vol.258【PSVR普及に必要なたった1つのこと】
コメ0 週刊『夏野総研』 85ヶ月前
【「PSVR vs Oculus」。世界を変えるVRはどっちだ?】[第4回] まずは、現状5万円を超えるPSVRを、「イチキュッパ」、1万9800円で販売する。 PS2の頃には、その価格設定はDVDプレーヤーを参考にして行われた。PSVRでは、スマホを参考にして行う。現在、新型iPhoneの価格は10万円を超えている。最新モデルの「iPhone X...
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週刊『夏野総研』vol.257【PS2が仕掛けた大博打を、PSVRが今こそ打ち出せ!】
コメ0 週刊『夏野総研』 85ヶ月前
【「PSVR vs Oculus」。世界を変えるVRはどっちだ?】[第3回] 2000年、PS2を3万9800円で販売したSONY。大ヒットと引き換えに、ゲーム部門の営業利益は大変なことになっていた。1999年の769億円からトータルで1280億円も減らし、最終的には511億円の大赤字となったのだ。
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週刊『夏野総研』vol.256【営業利益1280億円減。それでも”したたか”な「PS2戦略」の全貌】
コメ0 週刊『夏野総研』 86ヶ月前
【「PSVR vs Oculus」。世界を変えるVRはどっちだ?】[第2回]「VRを試してみたい!」と関心を持っている人は多く、例えば、渋谷には「VR PARK TOKYO」(http://www.adores.jp/vrpark/)、新宿には「VR ZONE」(https://vrzone-pic.com/)というVRのゲームセンターもオープンしている。VRに関心を持つマーケットが確実...
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週刊『夏野総研』vol.255【「PSVR vs Oculus」。世界を変えるVRはどっちだ?】
コメ0 週刊『夏野総研』 86ヶ月前
【「PSVR vs Oculus」。世界を変えるVRはどっちだ?】[第1回] 数年前から注目されている“VR”。バーチャルリアリティ(仮想現実)の略で、その特徴は、“まるでその場にいるような感覚”を体験できること。このVRを体感するには、「ヘッドマウントディスプレイ」(HMD)という、頭に装着するゴーグル型デバイスが必要に...
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週刊『夏野総研』vol.254【トヨタが”MIRAI”を見誤ったワケ】
コメ0 週刊『夏野総研』 86ヶ月前
【出遅れたプルーム・テックはiQOSに逆転できるのか!?】[第4回] このように、トクホ戦略や健康効果を謳う戦略は、もともとその製品を必要としていなかったマーケットにもアプローチできるメリットがある。従来の需要以外に目を向けるという意味では、コンタクトにはまだ気づかれていない需要が存在している。
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週刊『夏野総研』vol.253【コンタクトレンズメーカーが“見えていない”巨大なビジネスチャンス】
コメ0 週刊『夏野総研』 86ヶ月前
【出遅れたプルーム・テックはiQOSに逆転できるのか!?】[第3回] 黒烏龍茶のみならず、脂肪の吸収を抑えたり、脂肪を分解したり、血糖値の上昇を緩やかにするなど、トクホのお茶は今や溢れかえっている。つまり、大きな需要があるということ。
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週刊『夏野総研』vol.252【市場規模を倍にする「トクホ」という名の戦略】
コメ0 週刊『夏野総研』 87ヶ月前
【出遅れたプルーム・テックはiQOSに逆転できるのか!?】[第2回] 携帯電話からガラケーへのシフトには、操作性や端末の形状などの面で連続性があったため、割とスムーズに進んだ。しかし、ガラケーからスマホへのシフトは操作感などで連続性が弱い。その状況で、スマホへシフトしてもらうには、ガラケーから乗り換えた...
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週刊『夏野総研』vol.251 【出遅れたプルーム・テックはiQOSに逆転できるのか!?】
コメ0 週刊『夏野総研』 87ヶ月前
【技術は一流。日本の宇宙ビジネスが抱える致命的な問題点】[第4回] 日々GPSの恩恵を受けていることかわすぐにわかるように、人工衛星などを使った宇宙ビジネスは大きなチャンスとポテンシャルを秘めている。ところが、現在の課題はロケットの打ち上げコストが高いこと。「打ち上げコスト安ければ……」と二の足を踏ん...
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週刊『夏野総研』vol.251【出遅れたプルーム・テックはiQOSに逆転できるのか!?】
コメ0 週刊『夏野総研』 87ヶ月前
【出遅れたプルーム・テックはiQOSに逆転できるのか!?】[第1回] 今、火を使わない「加熱式タバコ」がブームとなっている。その要因は、従来のようにタバコ葉を火で燃やさないため煙の発生を抑えることができること、タバコの醍醐味であるニコチンを接種しながらも、タールなどの人体にとって有害な物質をほとんど軽減...
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週刊『夏野総研』vol.250 【「無料公開」で日本の宇宙ビジネスを世界トップに押し上げろ!】
コメ0 週刊『夏野総研』 87ヶ月前
【技術は一流。日本の宇宙ビジネスが抱える致命的な問題点】[第4回] 日々GPSの恩恵を受けていることかわすぐにわかるように、人工衛星などを使った宇宙ビジネスは大きなチャンスとポテンシャルを秘めている。ところが、現在の課題はロケットの打ち上げコストが高いこと。「打ち上げコスト安ければ……」と二の足を踏ん...
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週刊『夏野総研』vol.249 【なぜ三菱重工やNECは宇宙ビジネスの王者になれないのか】
コメ0 週刊『夏野総研』 87ヶ月前
【技術は一流。日本の宇宙ビジネスが抱える致命的な問題点】[第3回] 日本の宇宙ビジネスには、資金を豊富に保有するいわゆる大企業も参入しているが、結果的に宇宙ビジネスにリソースを集中投資することは難しい。その結果、世界シェアを取るということは夢のまた夢となる可能性が非常に高く、日本の宇宙ビジネスをや...
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週刊『夏野総研』vol.248
コメ0 週刊『夏野総研』 88ヶ月前
そして、日本が宇宙ビジネスを推し進めるべき大きな理由は、ロケットの製造や発射、人工衛星の製造を行う企業のみならず、他産業への波及効果がきわめて大きいことが挙げられる。例えば、先にも登場した秋葉原に部品を卸しているのは、大田区や大阪の町工場だったりする。宇宙に持っていくための部品は、当然、精密で高...
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週刊『夏野総研』vol.247
コメ0 週刊『夏野総研』 88ヶ月前
【技術は一流。日本の宇宙ビジネスが抱える致命的な問題点】[第1回] ホリエモンも参加している宇宙開発企業「インターステラテクノロジズ」。彼らの民間単独による、国内初の宇宙空間到達を目指したロケットの発射が先日実施され、多くの注目を集めていた。
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週刊『夏野総研』vol.246
コメ0 週刊『夏野総研』 88ヶ月前
※次回、新章スタート。日本初の民間ロケット打ち上げが大きな話題となるなど、注目を集める宇宙ビジネス。アメリカではイーロン・マスク率いるスペースXやAmazonのCEOジェフ・ベゾスのブルーオリジンなど世界でも盛り上がりを見せているが、世界のエグゼクティブがこぞって取り組む宇宙ビジネスには、超巨大なポテンシャ...
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週刊『夏野総研』vol.245【Amazon Freshが楽天を“駆逐”する未来】
コメ0 週刊『夏野総研』 89ヶ月前
【「Amazon Fresh」の恐ろしすぎる破壊力】[第4回] 高級スーパーの未来もそう明るくないかもしれない。Amazon Freshのラインナップを見る前は「高級スーパーは生き残る」と思っていた。というのも、Amazonはイトーヨーカドーやイオンのようなスーパーでも売っているものを一律的に扱っているイメージがあったからだ。...
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週刊『夏野総研』vol.244【なぜAmazonは生鮮食品を“ノーリスク”で販売できるのか?】
コメ0 週刊『夏野総研』 89ヶ月前
【「Amazon Fresh」の恐ろしすぎる破壊力】[第3回] さて、Amazon Freshは、これまでのマーケットプレイスを進化させたようなモール型で商品を提供する一方で、自社で仕入れた商品の販売もしている。それは、各商品の説明にある「発売元:Amazonフレッシュ」と書かれていることからも推測できる。自社で仕入れた商品で...
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週刊『夏野総研』vol.243【Amazonと楽天、ネット通販の両雄を隔ててしまった「大きすぎる差」】
コメ0 週刊『夏野総研』 89ヶ月前
【「Amazon Fresh」の恐ろしすぎる破壊力】[第2回] 具体的なビジネスモデルについて解説する前に、まずはAmazon Freshのサービスの説明をしておきたい。Amazon FreshはAmazonプライム会員向けのサービスであり、生鮮食品や日用品などを最短4時間で受け取れるサービスだ。アメリカなどではすでに始まっていたが、日本...
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週刊『夏野総研』vol.242【「Amazon Fresh」の恐ろしすぎる破壊力】
コメ0 週刊『夏野総研』 89ヶ月前
【「Amazon Fresh」の恐ろしすぎる破壊力】[第1回] 今、「生鮮食品販売」において“大きな変動”が起きようとしている。生鮮食品の販売といえばスーパーマーケットが主流だが、大きな変動の主役は、イトーヨーカドーでもイオンでもない。その主役はずばりAmazon。先日Amazonが日本でもスタートさせた「Amazon Fresh」と...
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週刊『夏野総研』vol.241【チケットビジネスで成功したければ「超人気公演」を排除しろ!】
コメ0 週刊『夏野総研』 89ヶ月前
【ファンが知ってはいけない「チケット業界の深い闇」】[第4回] チケットをデジタル化するとなると、多額の開発・設備投資が必要かと思われるかもしれないが、QRコードを活用すればその費用はかなり下げることが可能だ。ちなみに、アメリカでは「Ticketmaster」 などがチケットのバーコード化をすでに行っている。バ...
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週刊『夏野総研』vol.240【ビジネスチャンス溢れる、チケット業界の“スキマ”】
コメ0 週刊『夏野総研』 90ヶ月前
【ファンが知ってはいけない「チケット業界の深い闇」】[第3回] 糸が複雑に絡み合っているがごとく、しがらみだらけのチケット業界にどう食い込むか。その答えは実に簡単だ。むしろ、チケット業界を席巻することができるポテンシャルすら秘めている。