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凡庸な服は、いかに捉え得るか?──私的な身体技法をめぐる試論的考察|藤嶋陽子(前編)
コメ0 PLANETS Mail Magazine 23ヶ月前
本日のメルマガは、ファッション研究者・藤嶋陽子さんの特別寄稿をお届けします。SNSでの自己表現として用いられる「ファッション」。その一方にある、普段何気なく着る「凡庸」な服からファッションを捉え直します。(初出:『モノノメ #2』(PLANETS、2022))====PLANETS公式ストアクリスマスセール中です====年末年...
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「平和マーケティング」と21世紀の戦争をめぐる諸問題|藤井宏一郎(後編)
コメ0 PLANETS Mail Magazine 23ヶ月前
本日のメルマガは、パブリックアフェアーズジャパン代表・藤井宏一郎さんの特別インタビューをお届けします。企業や個人が市場での活動を通じて平和を目指す「平和マーケティング」。企業が平和マーケティングをおこなうための動機の作り方、テロの時代以降の平和の形とは何か、じっくりと議論しました。(初出:『PLANE...
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[特別無料公開]『知られざるコンピューターの思想史』第7章 アメリカにとって大学とは何か〜アメリカにおける大学
コメ0 PLANETS Mail Magazine 28ヶ月前
本日のメルマガは、書籍化が決定した連載「知られざるコンピューターの思想史」より、連載時から加筆修正を加えて一部を無料公開します。現代のコンピューター科学発展の礎を築いた20世紀のアメリカ哲学。その土壌となった「オーストリア的」な知がどのようにアメリカで花開いていったのかを追う本書の第2部、冒頭の第...
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[特別無料公開]『知られざるコンピューターの思想史』第6章 理想主義、観念論、そしてヘーゲル〜19 世紀のアメリ
コメ0 PLANETS Mail Magazine 28ヶ月前
本日のメルマガは、書籍化が決定した連載「知られざるコンピューターの思想史」より、連載時から加筆修正を加えて一部を無料公開します。フォン・ノイマンをはじめとする「オーストリア的」な知がコンピューターサイエンスの礎を築いた過程を追う本書。第2部「アメリカ編」の冒頭に当たる本章からは、「オーストリア的...
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【オンライン講義付で予約受付中】小山虎『知られざるコンピューターの思想史 アメリカン・アイデアリズムから分析哲学
コメ0 PLANETS Mail Magazine 28ヶ月前
分析哲学者・小山虎さんの新刊をPLANETSから発売します。ただいまPLANETS公式ストアのみで予約受付中。特典として、小山さんによるオンライン講義に参加できます(アーカイブ配信あり)。書籍のお届けは7/12(火)からです。ぜひこの期間に予約してください!▼書籍についてフォン・ノイマン、ゲーデル、そしてタルスキ。...
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[特別無料公開]『知られざるコンピューターの思想史』序章 フォン・ノイマン、ゲーデル、タルスキと一枚の写真|小
コメ0 PLANETS Mail Magazine 29ヶ月前
本日のメルマガは、書籍化が決定した連載「知られざるコンピューターの思想史」より、連載時から大幅に加筆修正を加えた序章を全文無料公開します。フォン・ノイマンやゲーデル、タルスキら現代のコンピューターサイエンスの礎を築いた偉人たちの「知られざる」系譜を追う本書。序章では、ノイマン・ゲーデル・タルスキ...
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ウィーンからニュージャージーへ〜分析哲学へと向かうアメリカ哲学の道のり|小山虎
コメ0 PLANETS Mail Magazine 35ヶ月前
明けましておめでとうございます。今年もPLANETSをよろしくお願いいたします。新年最初の配信は、分析哲学研究者・小山虎さんによる、現代のコンピューター・サイエンスの知られざる思想史的ルーツを辿る連載の第19回。ついに最終回となる今回は、1984年に米ラトガース大学で開催されたアメリカ哲学の重要会議「デイヴィ...
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アメリカでのタルスキ〜幻の「タルスキ型」コンピューター
コメ0 PLANETS Mail Magazine 35ヶ月前
おはようございます。今日はWebマガジン「遅いインターネット」の最新記事と、併せて読んでほしいおすすめ記事をご紹介します。先日公開されたのは、分析哲学研究者・小山虎さんの連載「知られざるコンピューターの思想史」です。今回スポットが当たったのは「4人の偉大な論理学者」の一人であるアルフレッド・タルスキ...
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コンピューター史に名を残すもう一人の「ノイマン」〜イギリスのコンピューター黎明期 |小山虎
コメ0 PLANETS Mail Magazine 37ヶ月前
分析哲学研究者・小山虎さんによる、現代のコンピューター・サイエンスの知られざる思想史的ルーツを辿る連載の第18回。今回は、英国で活躍した「もう一人のノイマン」の生涯について。ポーランドにルーツを持つユダヤ系イギリス人数学者マクスウェル・ニューマン。ウィーン留学で最先端の記号論理学を学んだ彼が、オー...
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「西海岸のハーバード」を目指したスタンフォード大学の歩み |小山虎
コメ0 PLANETS Mail Magazine 39ヶ月前
分析哲学研究者・小山虎さんによる、現代のコンピューター・サイエンスの知られざる思想史的ルーツを辿る連載の第17回。東海岸のMITにならぶ存在として、第二次世界大戦後の西海岸にコンピューター・サイエンスの一大研究拠点を築き上げたスタンフォード大学。もともとは研究大学ですらなかった小さな私立大学がMITと同...
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「大学」でない大学MIT〜戦争によってもたらされたアメリカン・ドリーム |小山虎
コメ0 PLANETS Mail Magazine 41ヶ月前
分析哲学研究者・小山虎さんによる、現代のコンピューター・サイエンスの知られざる思想史的ルーツを辿る連載の第16回。今日では、コンピューター・サイエンスをはじめ世界の科学技術研究を牽引するエリート大学として名高いMIT(マサチューセッツ工科大学)。19世紀後半の開学以来、ドイツ型の研究大学を目指した創立者...
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プリンストンで出会った3名が再会した会議と再会しなかった会議〜人工知能の誕生|小山虎
コメ0 PLANETS Mail Magazine 43ヶ月前
分析哲学研究者・小山虎さんによる、現代のコンピューター・サイエンスの知られざる思想史的ルーツを辿る連載の第15回。今ある情報社会の欠かせないインフラになっている人工知能(AI)技術。その確立の立役者となったアメリカ生まれの3名の科学者、ジョン・マッカーシー、マーヴィン・ミンスキー、アレン・ニューウェ...
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アナログからデジタルへ〜「ノイマン型」コンピューターの誕生|小山虎
コメ0 PLANETS Mail Magazine 46ヶ月前
分析哲学研究者・小山虎さんによる、現代のコンピューター・サイエンスの知られざる思想史的ルーツを辿る連載の第14回。現在では「コンピューターの父」として知られるジョン・フォン・ノイマン。ただし、最初期の電子計算機であるENIACやEDVACの開発への関与は限定的で、ノイマン一人が名声を受けることへの疑義や軋轢...
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どうしてフォン・ノイマンとゲーデルはアメリカにやってきたのか──アメリカ学問の中心地プリンストンの誕生|小山虎
コメ0 PLANETS Mail Magazine 47ヶ月前
分析哲学研究者・小山虎さんによる、現代のコンピューター・サイエンスの知られざる思想史的ルーツを辿る連載の第13回。ヒトラーのナチス総統への就任がせまる1930年代、いち早く渡米してアメリカの学術研究の中心地になるプリンストン高等研究所に所属することになったフォン・ノイマンとゲーデル。二人をこの地に招き...
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アメリカでのタルスキ〜幻の「タルスキ型」コンピューター|小山虎
コメ0 PLANETS Mail Magazine 49ヶ月前
分析哲学研究者・小山虎さんによる、現代のコンピューター・サイエンスの知られざる思想史的ルーツを辿る連載の第12回。ナチス・ドイツのポーランド侵攻で第二次世界大戦が勃発する直前、統一科学国際会議への出席のために渡米したタルスキ。もはや帰国もかなわず、アメリカの研究機関に職を求めて東西海岸を流転した大...
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ニューヨークの大学とユダヤ人哲学者の系譜|小山虎
コメ0 PLANETS Mail Magazine 51ヶ月前
分析哲学研究者・小山虎さんによる、現代のコンピューター・サイエンスの知られざる思想史的ルーツを辿る連載の第11回。19世紀後半の中東欧の動乱を受け、新大陸に殺到したユダヤ系移民たち。その中の一人に、のちにアメリカを代表するSF作家となるアイザック・アシモフの姿もありました。彼が直面したニューヨーク近...
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新世界より〜オーストリアからアメリカへと渡った移民たち | 小山虎
コメ0 PLANETS Mail Magazine 52ヶ月前
分析哲学研究者・小山虎さんによる、現代のコンピューター・サイエンスの知られざる思想史的ルーツを辿る連載の第10回。前回までに辿ったアメリカにおけるドイツ的な知の風土の移植に対し、いよいよオーストリア的な知の流転にスポットを当てます。故国の動乱を追われたオーストリア帝国諸邦の移民たち、とりわけ最も「...
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アメリカにとって大学とは何か〜アメリカにおける大学観の変遷 | 小山虎
コメ0 PLANETS Mail Magazine 54ヶ月前
分析哲学研究者・小山虎さんによる、現代のコンピューター・サイエンスの知られざる思想史的ルーツを辿る連載の第9回。これまで中欧からアメリカに渡った学問や思想の潮流や担い手たちを辿ってきましたが、今回は知の生産を担う「大学」制度に光を当てます。宗主国イギリスのカレッジ制度を範に出発したアメリカの大学...
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理想主義、観念論、そしてヘーゲル〜19世紀のアメリカ哲学 | 小山虎
コメ0 PLANETS Mail Magazine 55ヶ月前
分析哲学研究者・小山虎さんによる、現代のコンピューター・サイエンスの知られざる思想史的ルーツを辿る連載の第8回。いよいよ今回からは舞台を新大陸に移し、コンピューターの開発を可能にした知的風土に迫っていきます。すべての始まりは、19世紀革命期のリベラル派ドイツ移民が流れ着いたアメリカ中西部、「セントル...
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小山虎 知られざるコンピューターの思想史──アメリカン・アイデアリズムから分析哲学へ 第7回 インタールード〜年表と
コメ0 PLANETS Mail Magazine 56ヶ月前
分析哲学研究者・小山虎さんによる、現代のコンピューター・サイエンスの知られざる思想史的ルーツを辿る連載の第7回。 今回はインタールードとして、世界大戦期のオーストリア諸邦とドイツを中心に、中欧における科学と哲学の交錯を追ってきたこれまでの流れを図解で振り返ります。 前回をもって中欧圏を主舞台にした...
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小山虎 知られざるコンピューターの思想史──アメリカン・アイデアリズムから分析哲学へ 第6回 国際政治に振り回されたポ
コメ0 PLANETS Mail Magazine 57ヶ月前
分析哲学研究者・小山虎さんによる、現代のコンピューター・サイエンスの知られざる思想史的ルーツを辿る連載の第6回。周囲の大国によって領土割譲を繰り返されてきたポーランドの不運な歴史が、アメリカに落ち延びた数学者アルフレッド・タルスキら、オーストリア的な知の継承者たちの運命をいかに変えたのか。戦間期...
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小山虎 知られざるコンピューターの思想史──アメリカン・アイデアリズムから分析哲学へ 第5回 「フォン・ノイマン」と呼
コメ0 PLANETS Mail Magazine 59ヶ月前
分析哲学研究者・小山虎さんによる、現代のコンピューター・サイエンスの知られざる思想史的ルーツを辿る連載の第5回。2度の世界大戦の狭間で、哲学・数学・物理学の垣根を超えて人類知の中核が地殻変動を起こしていた1920〜30年代、いよいよ歴史の表舞台に登場するジョン・フォン・ノイマンの生涯に迫ります。ハンガリ...
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小山虎 知られざるコンピューターの思想史──アメリカン・アイデアリズムから分析哲学へ 第4回 ウィーン学団、3名のオー
コメ0 PLANETS Mail Magazine 61ヶ月前
分析哲学研究者・小山虎さんによる、現代のコンピューター・サイエンスの知られざる思想史的ルーツを辿る連載の第4回。19世紀末からの科学と哲学を大きく変えつつあったオーストリア的な知の新展開として、「ウィーン学団」を打ち立てた3人の科学者にスポットを当てます。科学哲学という分野の勃興に結実し、20世紀科学...
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小山虎 知られざるコンピューターの思想史──アメリカン・アイデアリズムから分析哲学へ 第3回 カントからチューリング・
コメ0 PLANETS Mail Magazine 62ヶ月前
分析哲学研究者・小山虎さんによる、現代のコンピューター・サイエンスの知られざる思想史的ルーツを辿る連載の第3回。コンピューター誕生に結実する知的潮流の背後に「ドイツ的」と「オーストリア的」の相剋をみた前回に続き、今回はドイツでの哲学と数学の探求が分析哲学の勃興を伴いながら、かのチューリング・マシン...
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小山虎 知られざるコンピューターの思想史──アメリカン・アイデアリズムから分析哲学へ 第2回「オーストリア的」な知は
コメ0 PLANETS Mail Magazine 63ヶ月前
分析哲学研究者・小山虎さんによる、現代のコンピューター・サイエンスの知られざる思想史的ルーツを辿る連載の第2回。アメリカに亡命して情報科学の土台を築いたフォン・ノイマン、ゲーデル、タルスキの3人に通底する「オーストリア的」な知の脈絡とは? その探求は、19世紀のドイツ統一運動以降の中欧諸邦の大学制度...
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【新連載】小山虎 知られざるコンピューターの思想史──アメリカン・アイデアリズムから分析哲学へ 第1回 フォン・ノイ
コメ1 PLANETS Mail Magazine 64ヶ月前
今回から、分析哲学研究者の小山虎さんによる新連載「知られざるコンピューターの思想史──アメリカン・アイデアリズムから分析哲学へ」がスタートします。インターネットや人工知能など、現代の情報テクノロジーを築いた知の根幹には、アメリカに流れ着いた意外な哲学的潮流の開花があった…? 二度の大戦をまたぐ20世紀...