個性、特徴、長所と短所。
良くも悪くも、その人を印象付けるオリジナリティというものが少なからず存在しているということ。これを見つけ出すことはとても困難で、絶賛私自身、苦戦中です。
表現者で、自らを知ってもらう立場にある人間は、必ずぶち当たる壁であり、早くからそれを見出せた人は、その強い武器を持って表現することができる。
常に意識すべきであるこのテーマは、あきらめたらそこで試合終了な、役者にとって超重要ファクターなのです。

どうも、吉岡茉祐です。

すみません、調子乗って使ったこともない難しい言葉を並べてしまいました。
今回は二部作にします!書いてたら長くなりそうだったので。笑

それでは、どうぞ。

小学生の頃、芝居を教えてくれたとある恩師の言葉です。「茉祐は間を恐れず使える子だから、自信持っていいよ」と。小学校3年生の時の言葉をはっきり覚えているということは、私の中でかなり大きな出来事であることを示していますね。
この時に私は一つの武器を手に入れました。それを自覚して使うこともできていました。当時の私にはとても強い装備で、なおかつ同世代にはない「オリジナリティ」だったので、それはもう、最強でした。
この出会いが、のちに私を役者の道へ進めるわけで、自信となり、声優になった時の「壁」にもなります。