人生の3分の2はいやらしいことを考えてきた。

 3月29日(金)はれ
 山田五郎氏の連載対談に呼ばれ、講談社へ。この建物に入るのは何年ぶりか?
 当時、創刊して間もない『ヤングマガジン』の編集部に漫画の持ち込みをしてた頃だから40年以上も前になる。旧館は昔のまま。階段のところは大理石。漫画がボツった帰り、落ち込んだ気持ちを少しでも盛り上げようと、大理石の中に化石が埋ってないかと捜したものだ。結局、ひとつも見つけられなかったが。
 今ではタバコを喫う友達は山田さんだけ。対談前に社内の喫煙所を案内してくれた。 
週刊文春デジタル