週刊文春デジタル
『虎に翼』の評判が良い。主人公の寅子(ともこ)が美人ではなく(伊藤沙莉が美人じゃないと言っているのではないよ)塩辛声なのがいい。弁護士を目指す仲間たちも、絶妙に「美人じゃない」人が普通に存在して、その不美人さが魅力になっていく。そういうところにドラマのリアリティを感じてしまう。「ヘン顔で男に殴りかかる」「それをスローモーションで強調」とかチャラけた演出もあったりするが、基本の人物造形がしっかりしているので脱線はしても転覆には至らないというか。
そんな好評の『虎に翼』に堂々と挑戦状を叩きつけた(つもりかどうか知らないが)テレビ朝日、の『JKと六法全書』!
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