閉じる
閉じる
×
あれはいつの事でしたか、新真打の昇進の宴か、誰かの襲名の祝いだったか、とあるパーティーの席でした。落語界のとある大先輩が、スピーチの指名を受けてマイクの前に立ちました。ところがその手に、なぜかフォークを持っている。会場中が怪訝な雰囲気になったのを察してか、その師匠、
「えー、いつもは扇子を持ってますんでな、何か持っていないと不安になりまして……」
会場がドカンとウケましたよ。この師匠、別にウケを狙った訳じゃない、素でおっしゃったもんだから、おかしいのなんのって。今週のお題で、懐かしく思い出しました。
さてさて、のらりくらりと始めましょうか。
この記事は有料です。記事を購読すると、続きをお読みいただけます。
入会して購読
チャンネルに入会して、購読者になればこのチャンネルの全記事が読めます。
入会者特典:当月に発行された記事はチャンネル月額会員限定です。
週刊文春デジタル
更新頻度:
毎週水,木曜日
最終更新日:2024-11-22 18:00
チャンネル月額:
¥880
(税込)
ニコニコポイントで購入
この記事は月額会員限定の記事です。都度購入はできません。