イタリアG7サミットで岸田文雄首相が不在となった間隙を衝くのがいかにもこの政治家らしい。
 六月十四日夜、麻生太郎副総裁(83)との会食をセッティングしたのは茂木敏充幹事長(68)。三時間超にわたり、サシで向かい合ったのは麻布十番の高級和食店だった。
「ウニ、蟹、イクラなどの高級食材をふんだんに使うなど、いまどき珍しいバブリーな高級店です。お値段は一人当たり三万円を下らない」(担当記者)
 二人の到着をほぼ全社の新聞やテレビの記者が待ち構えた。 
週刊文春デジタル