週刊文春デジタル
熱闘が続く夏の甲子園。八月十七日、延長十一回のタイブレークの末に大社高(島根)に惜敗した早稲田実業高(西東京)を、スタンドからある大物OBが応援していた。京セラドームでのオリックス戦の直後に駆けつけた、日ハムの清宮幸太郎内野手(25)だ。
当時の高校野球記録となる通算百十一本塁打をマークした元“甲子園の申し子”は、自身もこの夏に入ってから絶好調。
「七月後半からレギュラーに定着すると、八月十一日の西武戦では二戦連続となる八号HR。八月だけで五HR(十八日現在)という爆発ぶりを見せています」(日ハム担当記者)
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