●飛び込み電話、アポなし訪問は拒否
●SNSで自慢しない…ほか

「これまでの防犯の常識が全く通用しない相手」
 警視庁で刑事や公安部捜査官の経験を持つ日本カウンターインテリジェンス協会の稲村悠氏は、闇バイト強盗の犯行をこう語る。
「一連の事件は『不在かどうかの下見をしつつ、住人が在宅でも、あまり関係なく脅して金を奪う』という発想で行われています。これまで家の防犯といえば、不在のタイミングを知られないことが大切だったが、今は在宅でも安心できないという、これまでの防犯意識とのギャップが生まれている」 
週刊文春デジタル