タダツグです。シシララTVの公式Twitterでも触れられておりましたが、じつは僕、昨日(金曜日)ケータイを水没させましてね……。完全に自己責任なクセにめっちゃ凹んでいるのはもちろん、仕事にも支障をきたしまくりなのでありますよ。関係者のみなさま、ご迷惑をおかけしております(現在進行形)。
えっ? 師匠の支障に失笑!?
こいつはサイコーにCOOLだぜっ!!
……ふぅ。こんなこと書けるあたり、まだ大丈夫かな!(空元気)
さて、そんな私信はさておき、来週の告知からいきますね。月曜日21時からはみなさんおなじみの「つくった人がゲーム実況」。今回はホラーゲーム特集の第三弾として、かの名作『クロックタワー2』をプレイします。
つくった人ゲストは、本作のディレクターである河野一二三さん! 正直、僕なんかは今からビビり気味なわけですが、大丈夫なのでしょうか……。心を強くもってコトに当たりたいと思います。みなさん、ぜひお付き合いくださいね。
……ってなわけで、今回のブロマガはコーエーテクモゲームスの『のぶニャがの野望』を遊んだ夜について振りかえりますね。
この日遊んだ『のぶニャがの野望』は、先日サービス開始4周年目を迎えたばかりのSLG。シシララTV初のブラウザゲーム実況となりました。かわいくてキュートなねこ武将たちによる傭兵集団・御雇衆を結成し、 自らの里を発展させながら各地で繰り広げられる戦に参加し、「日本一の御雇衆」を目指すことが目的となります。
つくった人ゲストとしてスタジオにお越しいただけたのは、本作のプロデューサーである廣重演久さん。そして、ねこ武将の“伊達まシャムね”公。さらにさらに! 本作が人狼ならぬ人猫「このニャかに人猫がいるニャ」として舞台化された際に、濃姫ニャンを演じたご縁で、先日シシララファミリーに加わってくれたばかりの女優・藤嵜亜莉沙さんがサプライズゲストとして登場! これはうれしいっ!!
見てくださいよ、このスタジオの華やかさ。何せシシララTV、基本的に普段はおっさんばかりですからね~。まシャムね公、マジもっふもふで超イケ猫!! たまにはこういう目の保養回もあっていいよなぁ……。
ということで、さっそくゲームをプレイしてみることに。例によってわたくしタダツグ、このゲームはまったくのド素人。それどころか、ブラウザゲーム自体をほとんど遊んだことがなかったりする。もっと言えば、『信長の野望』シリーズもほとんど遊んだことがないほどでござる。
おいおいおい、書いてて自分でもビックリなんですけど、こんな僕でホントに大丈夫か? ブラウザゲーって、けっこう待ち時間とかあるみたいだけど、間は持つのか!? ぶっちゃけ不安も大きかったわけですが、いざ始まってみたら、廣重さんは開発エピソードからプレイのコツまでさまざまなことを教えてくれましたし、まシャムね公や藤嵜さんも絶妙な形でトークに絡んできてくれたので、そんな心配はどこ吹く風。いつも通り、楽しくゲームを進めていけました。なんともありがてえ!
じつは、プレイ中に誤ってPCの電源を落とす(ケーブルをコンセントに差し忘れていた)という、あいかわらずのタダツグ的ミスをしでかしたりもしたのですが、スタジオがいい感じにあたたかくて、うまいこと再接続までの時間を回してもらって事なきをえるという……ね。いや、その節は誠に申し訳ありませんでした!!(心の中で土下座)
さて、ゲームの話に戻りますけど。キュートな見た目とはいっても、そこはしっかりとSLG要素が盛り込まれている本作。なかなか一筋縄ではいかないんじゃない? ……なんて思う人もいるかもしれませんが、そこはさすがのコーエーテクモさん。チュートリアルがそりゃあもうしっかりしてるんだ。むしろ、チュートリアルがしっかりしまくっているから、番組の配信時間内では終わらないであろうってほど。あれれ、そこまでしっかりと手ほどきしてくれるのって、我々の番組ではあの『カオスシード』以来じゃない?
この人、このお方! 我らがミャーもと武蔵先生が、次にやるべきことを示唆してくれるのでとてもありがたいんですよ。
一応、ゲームの流れをおさらいしておきますと、プレイヤーはねこ武将たちによる御雇集を指揮。おもに「ニャオみくじ」という、いわゆるガチャ的な要素でねこ武将たちを集めて部隊を編制します。
そうして部隊を率い、全国の大名たちの元にはせ参じてその所領を荒らす賊などを撃破すれば、見事大名家との信頼関係が上昇!
自らの拠点となる里を強化しつつ、さまざまな大名家との信頼関係を深め、最強の御雇集を目指すというのがモチベーションになるわけです。里の強化も、ぶっちゃけ選択肢が多くてやり方はよりどりみどり! じつのところ最初は、何をすればいいんだろ……ってなりかけましたが、そこはミャーもと先生がいい感じに導いてくれるので安心でしたね。
ねこ武将たちには、当然ながらレアリティが存在。ただ、強いヤツほど編成コストが大きかったりもするので、必ずしもレアねこ武将ばかりをそろえなくてはならないわけではないっていうのも、プレイヤーに優しい感じがしました。なんというか、コモン系のキャラでも使い道はちゃんとあるってゲーム、好きなんですよね僕。
ねこ武将たちの名前に、なんらかの形で猫の要素が混じっているのもコレクター魂をくすぐります。織田のぶニャが、伊達まシャムね、濃姫ニャンに石田みつニャり、さニャだ幸村にミケだ信玄と、どこまで字ヅラがキュートニャんだこれ……。
そもそも、めっちゃ硬派なイメージがある『信長の野望』に、猫という要素をMIXすることでこんなにも目尻が下がるゲームになるだなんて誰が予想したというのか。廣重さんいわく、シブサワコウさんにアイデアを持ち込んだとき「その発想はなかった」と驚かれたとのことでしたが、僕からすれば、これほどの変化球タイトルの企画に真正面から取り組むというその姿勢、その眼力にこそビックリです。さすがはコーエーテクモゲームス!
ちなみに上のスクショは、今回のニャオみくじで出てきたねこ武将の中で最も気に入ったニャンどう愛季。モデルが安東愛季ってことで、文字こそ違えど「あんどう」をしっかり引けた来たわけです。まぁ、レアなねこ武将はほとんど引けなかったけど、このニャンどう先輩が来てくれただけで、なんかひと仕事終えた感はあった、正直(笑)。
そのほか、戦国武将に関するクイズが楽しめる「ねこ武将説破」モードなんかも存在。どうしても待機時間が出てしまいがちなブラウザゲームにおいて、こういったひまつぶしで気軽に遊べるミニゲームが用意されているのは、地味にうれしいですよね。歴史の勉強にもなるしさ。
思えば、『信長の野望』で戦国武将についてめっちゃ詳しくなった友達とか、周りにいたもんね。学生さんなんかは、この『のぶニャがの野望』でかわいいねこ武将たちを愛でつつ、そのモチーフとなった武将について学ぶ……なんてやり方もありなんだろうニャ~。嫌々ながらに勉強するより、好きなゲームとかから興味を持って自ら進んで学んだ方が、いろいろ身になる気がします。世の中には、麻雀のルールを『アイドル雀士スー●ーパイ』で学んだ僕のような男もいますし(苦笑)、なんというか、学ぶ姿勢が大事ってことだと思うワケで。
ちなみに、どうしても待機時間が長くなり過ぎたとき用の企画として、ゲームDJとタダツグそれぞれが気に或る武将のトップ5を発表するというプチ企画も。せっかくだから、ここでまとめてみましょうか。まずはタダツグのトップ5!
■タダツグの選んだ“好きな武将”トップ5
1位:武田信玄
2位:山県昌景
3位:徳川家康
4位:前田慶次
5位:伊達政宗
まぁ、ぶっちゃけミーハーというか、ニワカ感が隠し切れないラインナップ。たいして、DJが選んだトップ5がこちら。
■DJが選んだ“気になる武将”トップ5
1位:山県昌景
2位:山中鹿之介
3位:茶屋四郎次郎
4位:風魔小太郎
5位:細川藤孝
こちらは逆にマニアックというか、なんというか。3位の茶屋四郎次郎とか、いったい何者ですかこの方は……。ここらへん、チョイスした理由なんかが気になる人は、
シシララTVのYouTubeチャンネルで、この回のアーカイブ動画を見て確かめてみてほしいなぁ、と(笑)。
それにしても、僕が“好きな武将”を選んだのに対して、DJは“気になる武将”をチョイスするという、微妙にボタンが掛け違っている我々。……なのですが、2人とも「山県昌景」という、この手の企画ではそうそうカブらないであろう戦国武将を選んでいるあたりに、不思議な絆を感じます。
ちな、上がタダツグ、下がDJの描いた絵なんですけどね。これ、武将名だけ書く形にして、イラストは必要なかったのでは……マジで下手すぎて死にたくなりますよ、僕ぁ。それにしても、本当は真田幸村とかも入れたかったんだけど、今の時期、さすがに「ミーハー過ぎ!」ってツッコまれると思って自重しました。まぁ、結果的にはあまり変わらなかった気もするけどね!!(爆)
ということで、あっという間に制限時間は経過! 目標としていた「温泉の建築」にギリギリ着手したところで、この日の配信は終了となりました。もっと、もっと遊ばせてクレメンス……な気分だったのですが。ほとんどチュートリアルしか遊べていないにも関わらず、このゲームが秘める奥深い魅力はヒシヒシと感じましたので、またどこかで遊びたいなぁ~なんて思っています。
ハイ、ということでこのへんで後告知! 来週の月曜日21時から、「つくった人がゲーム実況」をお届けします。次回はビビリツグになること間違いなしの『クロックタワー2』ということで、みあさん絶対にお見逃しのないよう、下記からタイムシフト予約をお願いいたしますっ!
それでは、今日はこのへんで。また月曜日にお会いしましょう。タダツグでした~。