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【チュウリップ】愛と青春はチュウにある! あきこちゃんとのチュウを夢見た夜【20160618_タダツグ】
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【チュウリップ】愛と青春はチュウにある! あきこちゃんとのチュウを夢見た夜【20160618_タダツグ】

2016-06-18 01:20
    タダツグです。E3 2016で、ゲームに関するビッグニュースが続々と発表された1週間でしたね。たぶんみなさんもそうだと思うのですが、イチゲーマーとしてテンション上がりまくりでしたよっ!! 

    さて、そんな流れから来週の告知をここで! 月曜日21時から、いつものごとく「つくった人がゲーム実況」をお送りします。今回ははじめてのバンダイナムコゲームスさんタイトルとして、伝説の人気アクション『風のクロノア door to phantomile』をプレイします。


    つくった人ゲストは、本作のグラフィックを担当された由水桂さん! あの『リッジレーサー』シリーズのイメージキャラクターである永瀬麗子の生みの親でもあるとのこと。いったいどんなお話を聞かせてもらえるのか、今から楽しみです。

    ……ってなわけで、今回のブロマガはラブデリック系ゲームの名作『チュウリップ』を遊んだ夜を振り返りたいと思います。

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    さて、さらーっと「ラブデリック系」とご紹介しましたが、そもそもこれってどういうゲームを指す言葉なのか? 端的にいえば、かつて『moon』や『UFO -A day in the life- 』といった名作RPGを手掛けた開発会社ラブデリックのスタッフたちが手がけた「ラブデリックの系譜を受け継いだ作品」のこと。

    Wikiで調べてみたところでは、

    ・ゲームのテーマに異色な題材が取り上げられる
    ・RPGでありながら戦闘があまりなく、あったとしてもゲームの主軸ではない
    ・会話などに、ブラックユーモアを含んだ社会風刺や皮肉、パロディが多い
    ・ゲーム内時間があり、その時間に沿って登場キャラクターが生活している

    などが特徴として挙げられる作品群のようです。

    そういう意味では、この日遊んだ『チュウリップ』はゲームとしてまさに異色なラブデリック系ゲーム。ラブデリックの元スタッフである木村祥朗さん(現・Onion Games)が立ち上げた「パンチライン」制作によるPS2のゲームとなります。

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    上に書いたラブデリック系ゲームの特徴はしっかり抑えている本作ですが、とりわけ僕がすげえ! と思ったのは、ゲームに登場するあらゆる登場人物(老若男女)問わずと、「チュウ」ができてしまうってところ。チ、チュウ!?

    そう。恥ずかしながら僕はお花の「チューリップ」を思い浮かべていたのですが、本作の正式名称は『チュウリップ(Chu❤lip)』。すなわち、唇にチッスをすることがテーマになっているんですねぇ。なんというラブ&ピースなゲームだろうか!

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    チュウを通して経験を積み、最終的に主人公があこがれのヒロインとのチュウを目指す。それが本作の目的であり、テーマ。つまり、「男はチュウを交わすことで成長していく」ってことですよ。こんな深~~~~~いゲーム、他にないっしょっ!

    ちなみに僕、中学生時代はタダツグの「忠」の字をとって「チュウ」ってあだ名で呼ばれていたりもするんですよ。なんだか運命的じゃあないですか。そりゃあ主人公の名前は「ただちゅぐ」になりますよねー。

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    ぶっちゃけ、キャラの名前に僕の名前を使うのは、シシララTVの生放送においては珍しいことではありません。しかし、この日はちょっとワケがちがったんだよなぁ……。

    というのも、本作ではヒロインの名前も自由に設定できるわけでして。つまるところ、チュウする相手の名前を決められるってことなんですよね。例によって今回も、視聴者のみなさんからのコメントで決めようって話になるわけです。

    ここで決まった名前は、ヒロインの開発ネームであったらしい「あきこ」。この放送、おかげさまで当時の開発スタッフさまにもご覧いただけていたらしく、いわゆる「中の人」にしかわからないヒロインネームが採用されたわけですね。ここらへん、じつに「つくった人がゲーム実況」ならではの現象。

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    しかし、僕は思わずここでフリーズ。というのも、この「あきこ」って名前はちょっと思い入れというか、因縁がありまして……。何を隠そう、学生時代に結構長いこと片思いをしていた相手の名前が、まさに「あきこ」だったんですよねぇ。

    自分で言うのもアレですが、中学~高校時代に人生最大の(でもって最初で最後の)モテキが来ていた僕ですが、ほぼ唯一といっていいほどの失恋の相手がこのあきこちゃん。まさかそんな忘れがたい女の子の名前が、こんなところで出てくるとは考えもしなかったわけですよ。ほんと、考えもしなかった(2回言っておきますよ)。もはや、驚きを通り越して神秘的。すごい、すごいよ。ゲームの神さまの演出力、マジですごいッスわ。

    正直、自分としてはなんかよくわかんない気恥ずかしさがあったのですが、木村さんの「当時の想いをこのゲームで成就させればいいんですよ」って言葉に思わずキュンとしてしまいまして。

    そうだよね。現実では思い通りにならないことなんていっぱいあるけど、そんな想いをぶつけること、成就させることができる(かもしれない)ことが、ゲームってものの素晴らしさなんですよね。

    そんなこんなで、主人公はただちゅぐ、ヒロインはあきこでゲームをスタート。うん、学生時代の友人とかに見られたりした日には、僕は死にたくなるほど恥ずかしくなるかもしれないけど、後悔はしていないっ!

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    ということで、あきちゃんとチュウする夢を見つつ、ほっぽり出された『チュウリップ』の世界。いつ出会えるのかな~って思っていたのですが、ゲームの超序盤でいきなり接近遭遇~~~~! なんだろう、ちょっと雰囲気もアノ子に似てる気がしてきた。

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    え……ん、んんんんん? いきなりチュウできちゃうの?

    えっ、えっ、えっ、していいんですか!? じ、じゃあ、お言葉に甘えて……。これでゲームクリアやで!

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    って、冗談かいーーーーーーっ!!(知ってた、僕知ってたなぁ~)

    男の純情を完ッ全に手玉にとられるこの感じ! なんだろう、ますますアノ子に似てる気がしてきた。もうね、完全に失恋のトラウマがよみがえりますわ(苦笑)。

    しかも!

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    完全なる誤解。「誘ってきたのはそっちやないかーいっ!」と言いたくもなりますけど、そうはいってもその気になった僕がダメっていうか、もうほんと負け犬の遠吠えですよね(汗)。

    極めつけに……

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    会って早々に貧乏人呼ばわりw おいおいおいwww

    まぁ、たしかにただちゅぐはド貧乏っぽいけどね。アレ~ちょっと思っていた印象と違うでござる……。でも、僕、ぶっちゃけこういう小悪魔系って嫌いじゃないんスよ。もっと言ってしまえば、想い出の中でのあきちゃんも小悪魔系だったというか(いや、ここまで尖ってはいなかったけどねー)。

    こいつぁもう、がぜん燃える! 現実では成就できなかったあの恋を、ゲームの中で成就させ、あの日の気持ちを成仏させてやる!! そう誓ったわけです。

    となると、僕ことただちゅぐがやることはたった1つ。オトコを磨いていく……でもって、あきこちゃんに惚れてもらう……ただそれだけ。でも、どうやってオトコとしてのレベルを上げればいいのか……。

    もうね、さっきも書いた気がするけど、それが「チュウ」なんだよね!

    ってなわけで、色々な人にチュウを迫ろうとするも……

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    玉砕!w

    当たり前ですよね。いつでもどこでも誰とでもチュウできるなんて、現実でもゲームの中でも、そんなご都合主義があるわきゃない。

    ここで木村さんからアドバイスが。

    「住人たちがうれしくなっている時にチュウしましょう」

    これ! これですよ!! 人は嬉しいときにこそチュウをしたくなる。なんて当たり前のことだろう。つまるところ本作は、登場人物の「感情」に訴えかけることが大事ってことなわけなんですね。思えば昨年『エンドネシア』を遊んだ時もそうでした。あの時も、一生懸命「エモ(エモーション=感情)」を求めてさまよったもんなぁ。

    まさにこの「感情に訴えかけるゲーム性」こそが、ラブデリック系ゲームの神髄の1つである気がします。もちろん、それがすべてだなんて断言するつもりはありませんが、このゲーム性にこそ僕の感情が揺さぶられたわけで。

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    ということで、ここからの僕のプレイは一気にスピードアップ! ひとまず、この日の目標である「隣町に行く」というミッションはなんとしても達成してみせる。でもって、少しでもあきこちゃんのハートに近づいてみせる。やってやる、やってやるぞっ!

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    かくして、ここからはチュウに成功したり失敗したりしながらゲームを進行! 

    地中人の住み処を覗き見たり……

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    雇用者と労働者の間にある、埋めようのない溝の深さに触れたり……

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    公園の遊具で戯れてみたら、命を落としたり……(!!)

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    いや、遊具に乗った瞬間、木村さんには「あー、それはあかん! なんで乗ったの?(苦笑)」ってツッコミが入りましたけど、そりゃ乗りますよ。だって楽しそうですもん! というか、まさか遊具で大ダメージを受けるなんて思いもしませんもん!!(爆)

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    なんというか、戦闘がないのにゲームオーバーがあるっていうのも、ラブデリック系ゲームのだいご味なんですかね?(苦笑)

    ある意味、理不尽なダメージやゲームオーバーが何度かあった気がします。

    ゴミ捨て場をあさってウン●を拾い、心の傷を負ったり……

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    怪獣にチュウを試みては返り討ちにされたり……

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    夜の街を徘徊して、怒れるポリスマンと追いかけっこして危うく射殺されそうになったりと、ほんとにいろいろあった!!

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    もうね、ここまで濃密な時間を過ごせば、そりゃあただちゅぐだって成長しますよ。何より僕には木村さんと、頼れる視聴者のみなさんという強い味方がついていた!

    ということで、要所で的確なヒントをいただけたことでなんとかテキパキとイベントをこなし、見事、大岩によって塞がれていた隣町への交通手段を回復させることに成功したのでした。か、感動だっ!!

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    最後は隣町でまったくの偶然である「ごっつぁんチュウ」まで決めて、この日はゲームセットに。

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    いやー、物語的にもめっちゃ気になるところで終わることになっちゃいました。『チュウリップ』、マジでハマりそう。

    そこはかとなく感じられる、あきこちゃんの心の中にある闇、なんとしても僕が晴らしてあげたいんですよね……。ってなわけで、いつかおかわり放送もやりたいなぁ~なんて思うわけです。みなさん、その日をぜひ楽しみにお待ちくださいませ。

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    ハイ、ということでこのへんで後告知! 来週の月曜日21時から「つくった人がゲーム実況」をお届けします。次回はアクションゲームの名作『風のクロノア』をプレイ。『天よりジャック』以来のボサツグが登場することになるのか!? 絶対にお見逃しのないよう、下記からタイムシフト予約をお願いいたしますっ!


    それにしても今回は、僕のリアフレたちには絶対に読まれたくないブロマガになったなぁ……(苦笑)。それでは、今日はこのへんで。また月曜日にお会いしましょう。タダツグでした~。
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