特別号 投稿祭告知 -殿堂入り歌唱投稿祭- 2022年12月1日発行 発行者 ドロイド
いつも、タイムズを応援してくださり、ありがとうございます。ドロイドです。3年目に突入し、VOCALOIDを始め、様々な二次創作投稿を応援してきました。そんな応援をしてきた中ではありますが、2022年12月、ニコニコは新バージョンに移行致します。新バージョンを迎えるにあたり、タイムズとしても新しい何かを行っていきたいと思っていました。
様々な新しいチャレンジを実施してきましたが、中でも試行錯誤しながら実施してきたのが、独自の投稿祭です。歌謡曲投稿祭から始まり、ワンフレーズ投稿祭に至るまで、幅広く実施してきました。今回、新バージョンを迎えるというタイミングにふさわしい何かができないかと考え、新しい投稿祭を考えました。この後、開催趣旨や投稿方法等詳しくお伝えさせていただきますが、少しでも多くの皆様の集まれる場、投稿の場、支援の場として新しくご提案させていただく投稿祭であるといいなと思っております。長くなりましたが、ここからは新しく開催する投稿祭につきまして、お伝えさせていただきます。
-1- はじめに
では、ここからは投稿祭を実施しようと決意したのかという経緯について書かせて頂きます。投稿祭の参加方法だけ知りたいという方は次の項目だけチェックしていただけると幸いです。今回、こうして開催経緯を書かせていただくのは非常に珍しいのですが、丁寧に今回の投稿祭を開催する経緯について、想いを書かせて頂きたいと思い、この場をお借りして記載をさせていただきます。少々長くなりますが、お時間を頂けると幸いです。
-2- 新バージョン いままで→これからを振り返る際にキーワードと出てきた「殿堂入り」
ご存じの方が多いかと思いますが、2022年12月。ニコニコは新しいバージョン名に変更されます。今回、新しいバージョン名になることを踏まえ、まずは何かを実施していきたいよなぁというのがありました。ただ、それはざっくりとした、ふわっとした中身であったので、まずは何をやろうか。という想いがありました。そんな中、ニコニコの今まで、これからを考えていく際、特に音楽ジャンルを語る上で、何があるだろうと考えた際、真っ先に思いついたのが「殿堂入り」でした。ニコニコにおける殿堂入りは10万再生達成すると殿堂入りとされています。特にVOCALOIDにおける殿堂入りは一つのターニングポイントとされています。特に殿堂入りされた楽曲らについては二次創作として投稿される作品が非常に多いというのもあります。そこで、何か次の投稿祭を行うとしたら、改めて殿堂入りに焦点を当てて実施してみるのがいいのではないかという気持ちになりました。
-3- 殿堂入り楽曲を通じて新たな投稿への再発見を行っていきたい
今回、新バージョンのerになります。その変更に至った経緯(https://blog.nicovideo.jp/niconews/178592.html)はニコニコインフォに記載されている通りとなります。創る人も応援する人も主役。こうした内容を踏まえ、今回の投稿祭を行いたかった最大の理由は「再発見」「新たな出逢い」です。ニコニコに投稿される素晴らしい音楽の数々。ここ近年では、イベントきっかけでニコニコに登録し、投稿をしてくださる方々が多くいらっしゃるのを感じています。ニコニコの過去・今・未来を体感できるような、何か投稿祭を行うにはどうしたらいいのだろうか。この投稿祭を考える際一番大事にした上で考えてきました。考えても、すぐにアイデアは生まれることはなく、何かないかなぁというのを普段タイムズを書きながらぼーっと考えていました。その後、有難いことに様々なボカロPさん、歌い手さんらとお話をさせていただく機会があり、どんな投稿祭があると嬉しいかというのをお聞きする機会がありました。その際に出てきたキーワードが「殿堂入り」でした。懐かしい楽曲から最新の楽曲まで、殿堂入りの楽曲は多岐にわたります。中には殿堂入りの楽曲の中には、意外と知らない楽曲らもあるかもしれません。何かこうした二次創作の投稿祭を通じて新しい再発見・新しい出逢いが生まれるのではないか。ニコニコの新バージョンの趣旨である、創る人も応援する人も主役となるような投稿祭として、殿堂入りにフォーカスを当てることが一番の何か自分の思い描く集まれる場の一つとしていいのではというのに行きつきました。
-4- 今後二次創作の輪を広げていきたい
様々なお話や相談を通じ、二次創作を応援する場として、まずは歌ってみたから実施できないかと想い、今回の投稿祭を開催させていただきます。投稿方法等詳細はこの後の項目をご確認下さい。しかし、二次創作は歌ってみただけではないことは重々承知しています。演奏してみた、踊ってみた、MMD始め多岐に渡っています。私自身は今回の投稿祭というのは二次創作全体を通じて実施してもいいと思っています。ただ、弱音になってしまうのが大変申し訳ございませんが、多岐にわたるジャンルをカバーすると規模が非常に多くなってしまい、全てを運営するのが難しくなってしまうというのがどうしても出てきてしまう都合上、今回は歌ってみたに限定して開催をさせていただきたいと思います。演奏してみた始め、二次創作における歌ってみた以外でご活躍されている皆様には、こうした集まれる場を作れず大変申し訳ございません。ただ、今回の投稿祭が皆様から評判がよければ、幅を拡大して、次回開催も検討をさせていただければと思っています。必ずやならいというのではなく、まずはということでどうか、ご理解頂けると幸いです。
-5- 最後に
長くなってしまいましたが、今回の投稿祭につきまして、なぜ開催をしようと思ったのか。丁寧に経緯を書かさせていただきました。繰り返しになりますが、投稿を通じ、楽曲・投稿者の「再発見」「新たな出逢い」が生まれるような場として投稿祭ができればと思います。かなり丁寧に書かせていただきましたが、少しでも多くの皆様と一緒に楽しめる場ができないかという想いがありますので、よろしくお願いします。
では、ここからは、投稿祭の開催概要をご紹介させていただきます。開催概要は以下の通りです。
開催期間は2023年1月1日~1月31日までの1か月間開催致します。参加方法としましては、2つのタグをロックしていただきますようお願いします。2つのタグの内、投稿楽曲名と記載がある項目につきましては、投稿祭にご投稿される楽曲名をタグロックしていただきますようお願い致します。
また、ご注意頂きたいのは、開催期間中に新規で投稿された歌ってみた投稿が今回の対象とさせていただきます。過去殿堂入り楽曲の歌ってみたとタグ付けしてのご参加につきましては、ご遠慮いただきますようご協力宜しくお願いします。
なお、今回ご投稿頂いた作品につきましては、投稿祭開催終了後、2月頃にブロマガを発行させて頂く予定となっております。是非お気軽にご参加いただけると幸いです。Twitter等で参加表明をされる場合、#殿堂入り歌唱投稿祭 #ボカロタイムズというハッシュタグが推奨となります。
今回、こうした形で開催経緯・開催概要を告知させていただきました。少しでも多くの皆様にご参加頂きたい。何か楽しい場、交流の場、新しい投稿者発見の場として、何かこうした発見ができるような場であるといいなと思っております。私自身、様々な形で企画やブロマガにて発信を継続的に実施してきていますが、今回の投稿祭につきましては、いつも以上に想いが強く出ております。経緯も書かせていただいた位ではあるので…。本当に様々な皆様の交流の場、新しい発見の場として今回の投稿祭が皆様に認知されると嬉しいなと思います。1月から開催いたしますので、ご参加心からお待ちしております。
エディター(執筆者&構成&発行等) エージェントNo.118 ドロイド