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ボランチの秋葉勝は、今シーズンの躍進を支えている一人である。モンテディオ山形で「ミスター」の称号を手にした彼は、なぜ、新天地を求めたのか。そのバックグラウンドと思いを描く。
[Jリーグサッカーキング8月号掲載]
■目標はあくまでJ2残留やるべきことは変わらない
山形は、J2で2位となりJ1昇格を達成。秋葉は32試合に出場して5得点を記録し、チームの中核として存在感を誇示した。守備面での大幅な改善はチームにとって大きな武器となり、本人にとってもその後のキャリアを作る上で不可欠な武器となった。09シーズンから3年間戦ったJ1の舞台でも、チームのサッカーと自分のプレーが十分に通用することを体感した。
「やっぱり、レベルは高かったです。J1は1試合で感じる疲れがすごい。それから、ボランチとして感じたのは、相手が簡単なミスをしてくれないから一度ボールを失ってしまうとなかなかマイボールにならないんですよ。や
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