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和田
 です。

その日人類は思い出した
奴らに支配されていた恐怖を・・・・
鳥かごの中に囚われていた屈辱を・・・・

あの壁が破られるなんて思ってもみなかったという
シーンからはじまる漫画『進撃の巨人』が映画化されていますが、
(映画は超不評のようで見に行ってません・・・)
原作の漫画『進撃の巨人』について
韓国人でこういう意見がでているという記事が
2013年9月にJB Pressにありました。
(http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/38600)

興味深かったので記憶に残っていたのですが、
元記事もまだ残っていたので紹介します。

要約するとこうです。

『進撃の巨人』の壁の中は日本だ。
外にいる「巨人」は米国である。
「壁」は米国の核である。
支配者は米国で、非支配者は日本
永久に壁の中の平和は続くと甘く考えていた
しかし、新たに「超巨大巨人」の出現したが、
それは中国経済と軍事。
日本人は支配されてきたことを気づいた
それを変えたいのが今の安倍政権

という日本そのものを表しているとの記事です。

壁の外(海外派遣)になかなか出ようと
していなかった人類(日本)という点や
調査兵団(自衛隊)がイマイチ尊敬されていないような点
などはじめ、結局自らを守り戦いはじめない限り、
生き残れないということを気づくしかないというのは、
なるほど作者は完全に現在の日本の状況の影響を受けているように思う。

現在、安倍内閣が進める安保法案に反対している野党や市民運動家は、
平和憲法があれば、巨人は壁を破って来ないと言っているようなもんだ。
むしろそもそも壁の存在すら忘れているようだ。

希望的平和主義は、『進撃の巨人』においては、
そのまま巨人に食われる人生を選択するようなものです。
運動家の中には、
「巨人が攻めてきたら、ぼくが一緒に酒を飲んで話をつけて
絆で防御します」的発言がありました。

そもそも外国国家は裏切るものだ。
アメリカすらアメリカの国益に合わないと判断したら
切り捨ててきたのだ。
ベトナム戦争の南ベトナムや
毛沢東を選んで切られた蒋介石を思い出せないのでしょう。

そういった歴史の記憶もない困った人たち相手に
議論しなきゃいけない安倍総理に同情します。

安部総理の『戦略の階層』には、
あの『壁』は役に立たないと定義されているのはわかりますが、
サヨクの場合、あの『壁』前提で成り立っているのに、
その存在の気配すらなくなった『階層』が組み上がっているんでしょう。

小笠原諸島のサンゴ取られたり、
尖閣への大量の漁船が来ても知らないふりしてきた
サヨクには、あまりに前提となる価値が違いすぎて話ができないですね。

サヨクは実際自分の身内が死んではじめて、
壁を破られるなんて、思ってもみなかった。
と発言することになるんでしょう。


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