THE STANDARD JOURNAL アメリカ通信
日本はすごくない!
いいかげんに認めよう、日本はもう「すごく」ない。
▼米中20年戦争に備えよ!pat.7-カギは日本だ!-▼
和田です。
米中7の音声講座ができました。
2018年10月4日のペンス演説から
米中新冷戦に突入しました。
アメリカ通信では、日本のメディアに先駆けて、
ついに米国が中国を敵認定し、戦時体制を整えていく、
と報じました。
集めてきた証拠を整理し、そしてその経過を予測し、
すぐさま、米中20年戦争の音声講座を作りました。
そして、すぐにペンス演説の現場会場である、
ワシントンのハドソン研究所にも飛びました。
戦略家のルトワックや、各シンクタンクの人たちと交流し、
米中戦争の情報を集めました。
結果、「米中20年戦争に備えよ」の内容は
外していませんでした。
以来、約半年ごとに米中シリーズを更新し、
現在Part.7となる「米中7」まで作成してきました。
そこではいくつかのテーマ、重要ポイントを伝えています。
その一つが、
戦争は同盟がすべて、同盟で決まる、
というものです。
安倍元首相が提唱した、ダイヤモンドセキュリティ構想が、
現在「クアッド」と呼ばれて、日米豪印の四カ国体制に結実しました。
米国はもとより、豪州もすでに中国と水面下で?
火花を飛ばしています。
では、インドはどうでしょうか?
インドが同盟国となりえるか?
これは大変重要な要素です。
その可能性について、今回、
米中7で奥山先生の見立てと、
他の研究者の考えを踏まえて、
状況整理をしています。
そして、最後のカギは日本です。
「失われた30年」をやってきた日本ですが、
現在、「勉強のできない子」状態です。
どういうことか?
まず、「現在のだめな状況を確認しない、認めようとしない」
そして、「やる気がない」
という2点が、今の日本、日本国民の状態ではないでしょうか?
政治軍事面、経済面でも、
ただの「できない子」に成り下がりつつあります。
・日常的に北朝鮮から日本海にミサイルを打ち込まれています。
・尖閣沖には中国の船団が侵入してきています。
・今回のコロナでワクチンでも経口薬でも開発に遅れをとっています。
・株価が30年間最高値を超えてない国は日本くらいです。
・為替によって変わりますが、一人あたりGDPも世界で24位−30位。
・昨年末には個人の年収額で韓国に抜かれたという報道もありました。
それでも国民は怒りを顕にせず、粛々と耐えています。
私には非常に歯がゆい思いもあり、
日本の現状を訴え、変えるべく
日々動画放送をやっている次第です。
今回、音声講座を更新したのは、
日本のダメな状況と激変する世界状況を把握すること。
米中冷戦が進むと、もっと日本が能動的に対応しなければならないからです。
政治家に訴える。企業経営陣に訴えるべきなのです。
そして、せめて個人でもこの難局をどう乗り切るか?
使い方はさまざまです。
多くのヒントを散りばめました。
ぜひこの音声講座を、有効に使っていただきたいと思っています。
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追伸、
来週の放送までは、特別価格で販売します!
さらに、オマケの音声をプレゼントします。
オマケの音声の内容は、大国のリスク、ルトワックの日本再生論になります。
(和田 憲治:https://twitter.com/media_otb )