THE STANDARD JOURNAL アメリカ通信
みなさんこんにちは
和田です。
中島みゆきの歌じゃありませんが、
人生には縦の糸と横の糸があります。
靖国神社といえば、先人たちの
人生を考えざるをえません。
人生はなんのためにあるかというと、
他者を幸福にすることでしょう。
自分の命を大事にすれば幸せなんて、
先人たちの奮闘を考えれば間違いだとわかります。
力のある者が力のない者の面倒を見ることだったり、
普通に友人や家族でも助け合ったりすることでも、
他者を幸福にすることです。
一緒に働いている人や近所の人に、
幸せを感じてもらいたいというのも
他者を幸福にすることです。
身近な人でなくても、
働いている人は仕事を通して
その商品やサービスを使ってくれた人が
幸せを感じてくれているでしょう。
仕事を通して他者を幸福にしています。
これは同時代の繋がりで横の糸です。
縦の糸は、代々続いてきた、
時空を超えるものです。
私の祖父は大東亜戦争で戦いました。
命がけで戦った祖父ら男たちは、
家族や子孫のために戦いました。
家族含めた他者の幸福を守るためにです。
日本の戦線の最先端のニューギニアで
足を撃たれました。
太腿に銃弾が残ったままで、
取り除く手術もされずですが、
幸運にも運ばれ帰国できました。
命は助かりました。
戦死でないので、祖父の魂は靖国神社にはいません。
実家には墓があり、それを守るのが子孫の仕事です。
父が墓参りにうるさかったため、
今でも年に数度帰省し、墓参りをしています。
さらにここ数年は自宅の霊璽に、
ほぼ毎日の焼香をかかしません。
これは縦の糸です。
横の糸は同時代だからまだしも、
子供が生まれなかったり、孫ができないと、
この縦の糸は切れてしまいます。
そうなると祖父の事を語る人、
焼香する人はいなくなります。
靖国神社には、子孫を残すことができている人も
子孫を残すことができなかった人の
戦死者たちも多くいます。
それでもこの神社がある限り、
永遠に縦の糸が残っています。
最初に、力のある者が力のない者の面倒を見ること
とも書きましたが、
先祖供養、縦の糸を守るのは、生きている者の
やるべきことです。
横軸は、同時代に生きる者と助け合い、
縦軸は、先祖供養です。
明日、2月19日土曜、14時から
靖国神社で講演会があります。
高市早苗先生は、何を語るのか?
私は花田編集長の週刊誌欠席裁判の放送のあと、
編集長の取材について、現地で見学する予定です。
当日はコロナのため、
一般の会場見学はできないことになりましたが、
逆にラッキーにも
オンラインで無料で見ることができます。
ぜひ、みなさんも見て下さい。
また、米中決戦については
奥山先生が、米中20年戦争に備えよ!
の音声講座のパート7をつくっています。
合わせて、政治家の米中戦争への
認識具合を考える目安にしていただければと思っています。
高市氏の靖国講演までの期間は特別に
発売時につけたオマケの音声講座もつけます。
※オマケの音声講座はPayPal登録メールアドレス宛に
後日別途配信します。
↓
(和田 憲治:https://twitter.com/media_otb )