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米中激突の危機って本当に来てますか?|TSJ2
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米中激突の危機って本当に来てますか?|TSJ2

2023-02-12 17:10
    ▼米中激突の危機って本当に来てますか?

    みなさんこんにちは

    和田です。

    今後5年が危ない!
    ここ5年で準備を急げ!
    『Danger Zone』の話を続けていますから、

    「本当にそんな台湾海峡が危ないんですか?」
    「中国が今の繁栄を捨てて戦争しますかね?」

    などと慌てる必要性がないという意見が来ます。

    しかし、近年の米軍政府高官たちの意見はこうです。

    「今後6年以内に中国と台湾との間で紛争が生じる可能性がある」
    (2021年3月、上院軍事委員会公聴会、
    フィリップ・デービッドソン前インド太平洋司令官

    「22年あるいは23年の可能性を配慮すべし。可能性を排除できない」
    (22年10月、政策研究機関「太平洋評議会」の講演、
    マイケル・ギルディ海軍作戦部長

    「私の直感では、米中が2025年に戦うことになると考える」
    (23年1月、ミニハン氏作成の内部メモをNBCが報道、
    マイケル・ミニハン空軍航空機動軍団司令官)

    「習近平が2027年までに台湾侵攻を成功させる準備を
    人民解放軍に指示したとの情報を得ている」
    (23年2月、米ジョージタウン大での講演、
    ウィリアム・バーンズ中央情報局(CIA)長官)

    さて、この意見を軍事予算が欲しいから
    言ってるだけだと言い切れるでしょうか?

    そもそも、米軍がさらに
    十分な軍拡ができれば(できれば、ですが)、
    台湾に手を出しても無駄に終わる、損をするだけとわかれば、
    それは少しは抑止力になります。

    奥山博士が訳した、
    ハル・ブランズ、マイケル・ベックレーの
    『Danger Zone』には
    なぜ中国が台湾に侵攻するのか?
    しかもそれはこの5年が危ない!
    その理由が明確に書いてあります。

    そして、厳しい現実もあります。

    (1)そもそも中国は米軍が準備しようが台湾を取りに来る

    (2)米軍の準備は間に合っていない

    という点です。

    (1)なぜ、中国が侵攻するのか?
    それは、これまで世界覇権国に挑戦してきた国の
    「侵攻するタイミングの特徴」があるからです。
    タイミングの特徴とは?

    (2)米軍の準備は間に合っていない
    これに対してはどうすべきか?
    対処法はあるのか?

    などについても明確に
    ブランズ&ベックレーは書いています。

    現状を分析する
    そこにセオリーをもってくる
    そして対抗策をことごとく出す

    いやーっ、アメリカの学者ってすごいですよね。
    日本の学者は現実を見ようとしないし、
    そもそも最新のセオリーを取り入れないから、
    セオリーもない。
    当然、対抗策も出せない。

    これだから、軍事だけでなく、経済でも
    日本は30年不況をやってきたんだなーって思います。

    ライブドア事件なんかを見ていると、
    日本は若手ベンチャー起業家がが出てきても潰され、
    日本一国しかみておらず、世界動向を考えないので、
    新しいアイデアに耳を傾けない風土です。

    IT革命の真っ只中という世界の現実を見てなかった。
    IT革命にのるべきタイミングで規制緩和しなかった。
    国家的に舵を切るべきタイミングを逃した。
    よって、日本はITサービスにおいて
    海外にカネを払い続ける
    IT赤字の国家になってしまっています。

    アップルやアマゾンやマイクロソフトに
    永遠に手数料を払う構造です。

    米国はどうでしょうか?
    経済で、若いベンチャー経営者が全く新しいコンセプトを
    だしてきても称賛し、資金が集まり成長し、
    その収益、繁栄の利益を投資家はじめ
    国民や国家が享受していくのです。

    そして今回も、若かろうが素晴らしい理論を打ち出した
    ブランズ&ベックレーのような学者に
    政治家や政府高官たちが耳を傾ける。
    こういう点には本当にアメリカのダイナミズムを感じます。

    私はアメリカ通信で、こういう話をすると、
    「和田の日本ディスりが始まった」
    とか、
    「和田はアメリカ好きだからな」
    と散々言われ続けました。

    私は日本の駄目な点、負けた点を素直に認めよう。
    さっさと守旧派の考え方を捨てて、
    勝てる状態にしよう。
    というのが私の立場です。

    『Danger Zone』戦略には、
    日本のメディアや評論でもでてこない、
    最新のアメリカの進むべき方針、
    対中国の戦略がでてます。

    『Danger Zone戦略』を理解して欲しいと思い、
    さまざまな疑問に答えられるように、
    本を読まなくても理解できるよう、
    奥山先生が大胆に解説しました。

    奥山先生は「米中20年戦争に備えよ」シリーズの
    音声講座を作ってきましたが、
    今回のDanger Zoneの解説はまさに、
    その「米中20年戦争に備えよ」
    の続編になります。

    今回の音声講座の内容は以下のようになります

    『DANGER ZONE』徹底解説 ~米中20年戦争に備えよ!part.9〜』


    パート1:Danger Zone とは何か?
    本書の位置づけ(収録時間 36:00)

    パート2:本書の各章の内容説明
    (収録時間 47:45)

    パート3:日本が求められていること
    (本講座の論考、奥山の考え)
    (収録時間 34:57)

    パート4:まとめ
    (収録時間 20:27)


    さらに、早期購入者用に、
    Danger Zoneの要点を学ぶための
    ポイント(収録時間 17:22)

    を「おまけ」として期間限定でパッケージします。

    価格は35,000円です。

    ですが・・・
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    (和田 憲治:https://twitter.com/media_otb
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