▼日本に安倍晋三はもういない

みなさんこんにちは

和田です。

前回のメルマガでは、

【ステップ1:現状認識】
アメリカ政府高官は台湾海峡が
危ないという予想していること。

【ステップ2:セオリー】
それに対して、ブランズ&ベックレーのような
若い学者が国際関係論と歴史に当てはめた分析を行っていること

【ステップ3:対抗策】
現状を踏まえた上での対抗策を出していること


このステップの流れがDanger Zoneに書かれている
ことだと紹介しました。

この流れの中で、
アメリカは優秀であれば若かろうが意見を取り入れるということ
そして、それに合わせて変化しようとする国であること
も書きました


とても羨ましいことです。

なんだかんだアメリカは政治家はじめ、
トップの知識人たちがすごいので
世界覇権国の地位を揺るぎないものにしています。



アメリカがソ連を潰してからは、
90年代にバブルでのぼせ上がった、
戦略も気概もない日本いじめをして、
日本は内に引きこもり30年不況をやっています。

アメリカは、2000年くらいから本来、
伸びてきた中国たたきをやるべきところ、
911のテロがあったため、
中東テロ対策に夢中になってしまいました。

その間、中国は経済成長を続け、
アメリカも対中ビジネスでカネ稼ぎに奔走し、
中国の台頭を許してきました。

日本も仮想敵国であり、経済でも潜在的ライバルである
中国の成長に大いに手を貸してきました。

しかし、それはまずい。
中国の世界覇権への野望を見抜き、
そのリスクをアメリカに知らせ続けた、
戦略を持った日本の政治家がいました。
安倍晋三です。

『安倍晋三回顧録』がでましたが、
日本に中国リスクで警鐘を鳴らす知識人はごく少なく、
その声を拾っていた数少ない政治家の
安倍晋三※が首相であったのは
日本にとって束の間の幸運でした。


ここでこの20年間の中国の隆盛を
支え過ぎたことをアメリカが、
見直し始め、対中封じ込めにする、
タイミングが同じ形になりました。

中国とのビジネスは続けつつも、
ファーウェイ規制をやったように
ハイテクや半導体などの業種によっては
中国を締め上げるのです。

中国との関係は一気には切れない。
アメリカも日本もそうです。
しかし、締め上げつつ、包囲しなければなりません。

その絶妙なラインを安倍晋三がいたから、
安心して見ることができたのですが、
今はいません。
安倍晋三はもういません。
もっと多くの戦略のわかる人材がいれば、
日本の反転も早かったでしょう。


なるべく多くの日本人に、
せめてアメリカの主流派となっている
Danger Zone戦略の考え方を理解して欲しいと思っています。


『Danger Zone』戦略には、
日本のメディアや評論でもでてこない、
最新のアメリカの進むべき方針、
対中国の戦略がでてます。



奥山先生は「米中20年戦争に備えよ」シリーズの
音声講座を作ってきましたが、
今回のDanger Zoneの解説はまさに、
その「米中20年戦争に備えよ」
の続編になります。

今回の音声講座の内容は以下のようになります

『DANGER ZONE』徹底解説 ~米中20年戦争に備えよ!part.9〜』


パート1:Danger Zone とは何か?
本書の位置づけ(収録時間 36:00)

パート2:本書の各章の内容説明
(収録時間 47:45)

パート3:日本が求められていること
(本講座の論考、奥山の考え)
(収録時間 34:57)

パート4:まとめ
(収録時間 20:27)


さらに、早期購入者用に、
Danger Zoneの要点を学ぶための
ポイント(収録時間 17:22)

を「おまけ」として期間限定でパッケージします。

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※歴史上の偉人であるため、安倍晋三と敬称略しました。


(和田 憲治:https://twitter.com/media_otb