THE STANDARD JOURNAL アメリカ通信
みなさんこんにちは
和田です。
週末にかけて、台湾総統選挙を見てきました。
前回は、民進党の蔡英文が
国民党の韓国瑜に勝利するのを見てきました。
今回は、民進党の頼清徳、国民党の侯友宜、
民衆党の柯文哲候補の
三つ巴となっていました。
最終日の選挙の大集会を三者とも会場に向かいました。
若者は圧倒的に民衆党の柯文哲を支持。
国民党は老人たちが多く、
民進党は幅広いバランスという感じでした。
結果はというと民進党の頼清徳が辛勝でしたが、
議会は多数派を国民党に奪われました。
最悪は逃れたのですが、
台湾の今後はどうなることやら・・。
なぜ、三つ巴だったのか?
中国の侵略が怖くないのか?
など、選挙の状況は、今夜のアメリカ通信で
お知らせしたいと思います。
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選挙の構図がどうだったかなどは、今夜やるとしても、
前回と同じで一番感じたことがあります。
それは、選挙に熱をぶつけられる体制になっています。
それが一番強く印象に残っています。
普段は、大陸に遠慮してあまり政治的なことを
言わない台湾人でも、ここでは大きく、
熱狂的に候補者を応援します。
日本ではウチワすら配ってはいけませんが、
台湾では小旗やマスクはじめ、小物を配布して
一体感をだせます。
大音量で音楽をかけ、スローガンをコールし、
大声を張り上げます。
現在、自民党の「裏金」問題で政治がストップしています。
日本の公職選挙法や政治資金規正法で、
政治家が小さく終わってしまう形になっているように思えます。
よって、日本の選挙はつまらない。
それでも、日本の政治が熱くなった時がありました。
それは安倍晋三が首相を目指した戦いです。
なぜか?
なぜ、安倍晋三だけが熱中させたのか?
それは、対立軸をはっきりさせたからです。
敵は何なのか?
(もちろん言える範囲ですが)
はっきり言ったからです。
で、敵と戦うということは、
守るものもあるのです。
守るべきものがあれば、
人は熱く戦えます。
安倍晋三の守るものはなんだったのか?
もう一度考える機会があります。
安倍昭恵夫人が出演するシンポジウムです。
今週末、
令和6年、1月21日、日曜日
午後14時から靖国神社公式チャンネルで、
配信されます。
靖国公式チャンネルを無料登録し、
みんなで見ましょう!!
(和田 憲治:https://twitter.com/media_otb )
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