接待をして案件の受注率を上げる、職場の人間関係をスムーズにする、気になるあの女性との距離をぐっと縮める...様々なシーンで必須アイテムのお酒。サラリーマンとお酒は、切っても切れない深い関係があります。
でもビジネス上でのお酒の飲み方は熟知していても、女性に対するお酒のマナーが全くなっていないというケースは少なくはないようです。
今回は飲みの場で女性ががっかりしてしまう行動をご紹介します。
「さぁ何を食べようか?」お店の予約をしていない
突発的に決まった飲みならともかく、事前に約束をしていたにも関わらず予約をしていないのは、かなりのマイナスポイント。
とくに週末、美味しいお店は満席で予約をしなければ入れないことが多いです。お店に入るためにあちこち歩く、なんて事態になってしまいます。女性のテンションは、このお店探しの間にぐんぐん下がってしまいます。
奥の席に女性を通さない
歳を重ねていくと仕事では役職も付き、上座に座ることが多くなるもの。でも女性と飲む際に、我先に上座に座るという行為は「大切に扱ってくれなさそうだな」というイメージを与えてしまいます。
お店の人への態度が横暴
最も嫌がられるのが、お店の人への態度が悪いこと。威圧的な態度で話す、タメ口で話す、クレームばかりつけるなど横暴な態度をとることに女性はドン引きします。
「あの人ちょっといいな、と思ってこの間一緒に飲んだんだけれど、店員さんへの態度がひどかったからやっぱりなしだわぁ...。」
1度目のデートに誘うことは成功したけど、2度目のデートは断られたというのは、ひょっとしたらお店の人への態度のせいだったかもしれません。
料理の注文量が少ない
男性はお酒を飲むと食べられなくなる、という人が多いため、注文するつまみは少量になりがち。自分の腹の量に合わせて注文をすると、お酒をメインにしていない女性には足りないという事態が起こってしまいます。
食べきれない量をオーダーする必要はありませんが、あまりに少ないと「ケチな人だな」というイメージを与えてしまいます。
前菜、サラダ、副菜、メインの4種類くらいをファーストオーダーで注文しておくのがいいでしょう。
ワインの基本マナーがわかっていない
ビールや日本酒、焼酎の飲み方なら余裕だけれど、ワインの飲み方は正直ちょっと自信がない...という男性も多いはず。ワイン好き女子はワインの基本的な所作がなっていない男性には引いてしまもの。細かな知識は覚える必要はありませんが、基本的なマナーだけは身につけておいたほうがいいでしょう。
- ワインはコースターの上に置かない
- ワインを注いでもらう際にはグラスを持ちあげない
- ウェイターの人がワインをサーブしないお店では、男性がワインを注ぐ
- ...
飲みは女性にとって男性の「本来の姿」を見ることができる場
お酒の場ではその人の本来の姿が見えるもの。女性は会話からだけではく、男性の立ち居振る舞いからたくさんの情報を集め、その人がどのような人か把握しようとしているのです。
「お店の予約をしてある=段取りがいい、仕事ができそうだな」
「お店の人への対応が丁寧=優しい人だな」
「ちょうどいい量の料理をオーダー=相手の状況をきちんと把握できる人だな」
会話よりも自分の人となりを明確に伝えてしまう飲みの場の所作。
女性ががっかりしてしまうポイントをきちんと押さえておくことが、男として、上司としてモテる一歩かもしれません。