40代、50代の殿方から時々このようなお悩みを相談されます。 「Facebookで○○さんに友達申請したんだけど、なかなか受理されない。避けられているのかな?」
よく聞けば、メッセージなしで友達申請を送っていることも多いようなので、「『Facebookでもよろしくお願いします』などのメッセージを送ってみては?」とアドバイスするのですが、「しつこいと思われるのも嫌なので、もういいや...」と意気消沈。
ネット上の気軽なコミュニケーションツールなのに、そんなSNSのせいで指先に刺さった棘のようにチクチク不快な思いをしているなんて、なんというかお気の毒。
ということで、今回は「友達申請を送ったのに先方からなにも音沙汰がない場合、無駄に落ち込まない方法」を考えていきたいと思います。
まず、先方が「友達申請」を受け入れないのにはいくつかの理由が考えられます。
1.友達申請時にメッセージがない場合は「受け入れない」と決めている人
これ、礼儀を重んじる人に多いですね。先ほども書きましたが、「よろしくお願いします」とひとことメッセージを送ると、相手の心証もずいぶん良くなるようです。反対にメッセージがなにもなく、単に友達申請が届いた場合は「礼儀知らずだ」と感じ、友達申請をわざと放置している人もいます。
2.単に気づいていない
普段からFacebookをそんなに活用していない人は、友達申請やメッセージ着信になかなか気づかないものです。久しぶりにFacebookを立ち上げたら、着信のお知らせが鬼のように溜まっていてゲンナリしてしまい、あげくチェックすることもなくそのまま放置...ということもよくある模様。
この放置には他意はなく、「活用しているわけでもないし別にいいや。そんなに大事なことでもないだろう。」と単に面倒になっているだけです。
3.本当に友達になるのを避けている
これは...辛いですね(笑)。そして友達申請を受け入れられていない側は、このことを恐れて不安になるわけです。しかし避けているかどうかは本人にしかわからないことなので、相手の心のうちを想像するだけ時間と気力の無駄。
...ということで「友達申請を受理してくれない」とブルーな気持ちになった時は、(1)か(2)のいずれかが理由であると考えてみることをおすすめします。
何度も書きますが、(3)については考えるだけ無駄です。
「メッセージを送らなかったから受理してもらえなかったんだな」と思うか、またはメッセージを送っても受理されていない場合は、「リクエストに気づいていないんだな」のどちらかです。正確に言うならば、どちらかであることを自分の脳に信じ込ませましょう。
おそらく自分に置換えてみたら、「メッセージがない場合」や「見知らぬ人からのリクエスト」は受け入れていない人が多いと思います。または単純に「気づかなかった」か。自分自身はそうなのに、他人から受理されない場合はやけに「意味がある」ように感じて深読みしてしまいますよね。 でもそれもまた、正しい人間の心のありようです。
SNSで友達としてつながらなくとも、人生に大きな影響なし! 豪快さんの気分で軽やかに「不受理」を受け流してみましょう。