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2009年3月10日に保存された、30ページ程度のテキストデータがある。
完成するまでの1ヶ月間、60回以上にわたってアップデートを続けた「すべての始まり」テキストデータの、一番最初のバージョンだ。
一番初めには、『熱い毎日だった。悔しくて、負けたくなくて、闘ってばかりの毎日だった・・・』から始まる、本のまえがきに記されている文章がある。
本にあるのとまったく同じ文章だ。
続けて本文の始まりがある。
〜 僕がその闘いに参加したのは、エックスと出会ってから半年以上が過ぎた頃だった。
「共闘」となるまでに半年かかったわけを説明するために、まず僕の話をしなければいけない。
当時Sony Musicの社員だった僕は、新人発掘の仕事をしていた。〜
と、やはり書き方は違うが前回このブロマガに書いた通り、時系列に沿って書き始めている。
読み進めてみると、10ページほどで文章が一旦途切れ、続けて今後書こうと思っているいくつかのエピソードが、荒削りな文章でまとめられている。
どうやらまだ本の構想を練っている段階のようだ。
そのまま読み進めると、その先にいきなり「あとがき」の原稿が登場したので僕は驚いた。
しかも、実際に本になったものとは違う文章なのだ。
意義がありそうなので、その文章を引用してみたい。
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コメント
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津田さん、ブロマガ ありがとう
memoriesにふさわしい内容!
本の書き出し、あとがき、、、
色々 思いを馳せて書いてるんだなぁと
改めて思いました。