サラ・ブライトマンのステージを観たら、10代の頃に戻ってしまった。

  僕は昨夜、音楽ユニット「I.o.You」を共にしている水晶と共に、サラ・ブライトマンの「クリスマス・シンフォニー」を東京ガーデンシアターで観た。

 コンサートのタイトル通り、一足早くクリスマスプレゼントをもらったような気分で、しかもそのプレゼントをくれたのは音楽の神様なんじゃないかな、と思った。

 なぜなら音楽人生を始めて40年経っているのに、その素晴らしいステージが、もう一度振り出しに戻った僕に音楽の素晴らしさを教えてくれたような気持ちになったからだ。

 それほど衝撃的なステージだったのだ。

 おまけにそのステージにYOSHIKIが登場するのだから、観終わった後、しばらく夢の中にいるような状態だった。

 それにしても、これまでかなりたくさんのライブを観てきたにもかかわらず、どうしてそこまで衝撃的だったのか。