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上杉隆の「ニッポンの問題点」前編【戸籍制度の限界~差別の温床。ジダンも、アンリも、ロナウドも…。時代は「戸」から「個」へ】
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上杉隆の「ニッポンの問題点」前編【戸籍制度の限界~差別の温床。ジダンも、アンリも、ロナウドも…。時代は「戸」から「個」へ】

2022-11-28 17:00

    戸籍制度の廃止を訴えてから約20年が経過する。
    1868年の明治維新によって現在の戸籍制度は誕生した。比較的に新しいシス
    テムなのだ。仮に、日本古来の伝統的システムを守ると言っている人がいた
    ら勘違いだろうし、国民と家族を守るための制度だと語っていたら、それも
    違うと教えてあげてほしい。
    現在の戸籍制度は、明治新政府が長州藩の行政管理システムを真似たもので、
    国民側の利益ではなく、あくまで行政側の利便性から導入されたものにすぎ
    ない。
    東アジアに固有の制度だったが、台湾、朝鮮半島は戦後に廃止され、中国は
    2014年の改正で事実上、消滅した。ゆえに現在では、日本に固有の制度とな
    っている。
    筆者が、戸籍制度の廃止を求めるようになったのは2004年のこと。きっかけ
    はパリでの入院だった。

     
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