いつもPLANETS CHANNELをご覧いただきありがとうございます。宇野常寛の読者コミュニティ「PLANETS CLUB」より、限定講座「宇野常寛ゼミ」についてお知らせです。
PLANETS CLUBが始めた新企画「宇野常寛ゼミ」では、宇野がアニメを語るときに考えていることや、情報社会を分析する際の思考法を、ここだけの内容で伝えています。
(宇野常寛からのメッセージ)
コンセプトは「僕程度には、何でも書けて、話せる人の育成」です。僕が批評家として、さまざまな媒体の編集者として考えていることと、スキルを教える講座です。作品分析、時代への応答、ライフスタイルまでさまざまなテーマを扱います。時々ゲストも呼びますが、基本は僕の指導です。ただ動画を見ているだけでも学べるように工夫しますが、参加型の授業も考えています。「大人の社会科見学」的なアクティビティも用意しています。当面、僕の直接の知り合いとPLANETS CLUBメンバーのみの参加に限定します。よろしくお願いします。
興味ある方はぜひPLANETS CLUBから受講してみてください。
(受講はこちらから!)
▼このゼミのコンセプトや講義内容を解説したプレ講座を公開中です。
プレ講座では宇野ゼミのコンセプト、当面の内容、受講形式、学習のコツなどを説明しました。全編をPLANETS YouTubeチャンネルで公開しています。
▼これからの開催予定
8/8(月)「これからの公共空間の条件を考える:プラットフォームから『庭』へ」
今回の講義では、僕が「群像」(講談社)で連載中の場所論『庭の話』とリンクした内容を扱います。「多自然ガーデニング」をはじめとする近年の環境保護の議論を参照しながら、これからの公共空間のあり方について考えます。
『遅いインターネット』の情報社会論の続編であり、『PLANETS vol.9』で展開したオルタナティブ・オリンピック・プロジェクトや「モノノメ」で考えてきた都市論のアップデートでもあります。
8/25(木)「作品分析の方法(3) 『機動戦士Vガンダム』第6話「戦士のかがやき」を素材に」
テレビアニメの途中の1エピソードは、それ単体で評価することは難しい。しかしそれゆえに、与えられた断片から全体を想像すること、それを慎重に自己点検すること、そして細部の表現に注目する訓練を積むには最良の素材である。本講座では宇野が愛して止まない『機動戦士Vガンダム』第6話「戦士のかがやき」を素材に、正味25分間に描かれたものから、最大限のものを引き出す過程を実演する。
(取り上げる主なテキスト)
『機動戦士Vガンダム』#6 「戦士のかがやき」
「戦後日本最大の思想家」として、60年代の学生運動に大きな影響を与えた吉本隆明。しかしその思想の多くはすでに乗り越えられたものとされ、今日に顧みられることはほぼない。しかし、吉本の仕事を批判的に読み替えることで私たちは今日の情報社会を考える手かがりを得ることができる。本講座では『遅いインターネット』で展開した「情報社会論として吉本隆明を読み替える」思考を大きく発展させ、私たち個人と世界とを架橋することばの再構築を試みる。
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