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☆ メルマガPLANETS vol.61 ☆
~来たれ「世界の真実を語る忘年会2013」國分先生への人生相談も募集中~
発行:PLANETS 2013.12.13 (毎週金曜日発行)
http://wakusei2nd.com
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こんにちは。PLANETS編集部です。
今週も「メルマガPLANETS」をお送り致します。
さて、12/28(土)に高田馬場駅前の10°cafeで開催される
「世界の真実を語る忘年会2013」が、いよいよチケット一般発売を開始しました!
PLANETS×10°CAFE PRESENTS
「世界の真実を語る忘年会2013」
AKBから政治まで、人生相談からサブカルチャーまで!
<日時>
12/28(土)14:00~23:00
※チケット制、入退場自由
<会場>
10°CAFE(高田馬場駅から徒歩3分)
http://judecafe.com
東京都豊島区高田3-12-8
Google map:http://maps.google.co.jp/maps?q=35.714736,139.705499
<トークイベント>▼14:00~15:00
AKB48セカンドステージのゆくえ
出演:青木宏行×竹中優介(予定)×本郷和人×宇野常寛
▼15:45~16:45
腐女子会2.0 もうひとつの女子サバイバル戦略
出演:金田淳子×高野麻衣×両角織江×石岡良治
▼17:30~18:30
帰ってきた「哲学の先生と人生の話をしよう」
出演:國分功一郎
▼19:15~20:15
高田馬場に住む評論家の2013年
出演:宇野常寛
▼21:00~22:30
無礼講2013
アベノミクス・参院選・五輪招致――この一年をこの一夜で語り倒す
出演:國分功一郎×堀潤×與那覇潤×宇野常寛
▼22:30~
?????最後にサプライズ発表あり!!!!!?
……が。さっそく、一部売り切れのチケットが出てしまったようです。
5つあるトークショーのチケットのうち、
一番最初の「AKB48セカンドステージのゆくえ」と、
一番最後の「無礼講2013」のチケットは既に売り切れました。
しかし、このチケットはあくまで「優先入場権が保証される」チケットなので、
他の回のチケットをご購入頂いても、早めに来て頂ければ
予約したイベント以外のイベントも観覧可能です。
ぜひお早めのご来場をお願い致します。
※ 詳細については、下記エントリに記載があります。
http://wakusei2nd.com/archives/3138
そして、もうひとつ耳寄りなお知らせが……。
なんと、当日会場に来れない人からも、國分先生への人生相談を募集しております。
國分先生に直接相談できる貴重なチャンス!
下記URL宛に、ペンネームをお書き添えの上、ご相談お寄せ下さい。
http://ch.nicovideo.jp/wakusei2nd/letter
さて、12月も半ばになり、街はすっかり
クリスマスに向けて盛り上がりを見せています。
PLANETSも、それに負けずアツい議論の企画をご用意いたしました。
12月中予定のイベントは、現時点では以下↓となります。
・12/13(金)「テレビを経済学者と批評家と制作者で語る」小幡績×宇野常寛×福原伸治@書店B&B
http://wakusei2nd.com/archives/2799
"いまテレビに押し寄せる危機とは"
経済学者の小幡績と批評家・編集者の宇野常寛、
そして、20年以上にわたりテレビ制作現場にいる福原伸治。
テレビについて一家言持つ3人が、年の瀬に今年のテレビ界を振り返りながら、
その危機や行く末を語り合います。
・12/18(水)「石岡良治の最強☆自宅警備塾 vol.2 テーマ: 魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語」石岡良治@ニコ生
http://wakusei2nd.com/archives/2779
"あのネ申番組が次に取り上げるのは?"
先月「聖戦士ダンバイン」を語り尽くして
日本中を興奮の渦に叩き込んだ"最強の自宅警備員"が再び登場。
“円環の理”に導かれて(?)映画館をループしつづけた石岡さんが
ネタバレ全開で劇場版まどマギを熱弁します。
必ず「劇場版まどか☆マギカ [新編]叛逆の物語」をご視聴のうえどうぞ。
・12/19(木)「新しい民主主義のカタチ ―僕らは政治を変えることができるのか―」鈴木寛×平将明×堀潤×宇野常寛@早稲田大学
http://wasedahoshikai.web.fc2.com/2013koenkai/index.html
"ドブ板でも炎上マーケでもない選挙は可能か"
2013年の衆院選で選ばれた議員たちが
ついに、国会で活躍を始めました。
早稲田大学の大隈講堂で催されるトークショーでは
東京選挙区で山本太郎議員と票を争った鈴木寛氏らを迎えて
新しい民主主義のあり方を語り合います。
それでは今週も高田馬場からお送りします。
今号のコンテンツはこちらから↓
┌───────────────────────────────┐
├○ メルマガPLANETS vol.61:2013.12.13
├○
├○ 01.【年末企画】宇野常寛インタビュー
├○ PLANETSブロマガの今後
├○ 第2回:現在の興味は「生活」
├○
├○ 02.【特別掲載】夏野剛×福島みずほ×堀潤×宇野常寛
├○ リベラル再生会議2
├○ 第6回 「社民党」の名前を変えるなら…?
├○
├○ 03.【特別掲載】馬場正尊×門脇耕三×宇野常寛
├○ 2020年の7年前から考える”都市と建築”
├○ 第2回:新住民と旧住民に分かれていく未来の東京
├○
├○ 04.【過去原稿】今週のお蔵出し
├○ 12/13のお蔵出し:フリット・アスノの魂は、円堂教に救われる『イナズマイレブンGO クロノ・ストーン』
├○ (初出:「ダ・ヴィンチ」2013年7月号)
├○
├○ 05. PLANETS知恵袋
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├○ 06. PLANETS編集部日記
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├○ 07.【告知】今週のスケジュール
├○
├○ 08. 編集後記&次回予告
├○
├○
└───────────────────────────────┘
※一部の連載記事については、
「メルマガPLANETS vol.60」からの続きとなっております。
▼「vol.60」へのリンクはこちらです。
http://ch.nicovideo.jp/wakusei2nd/blomaga/ar406563
未読の方は併せてお楽しみ下さい!
┏┓----------------------------------------------------------
┗■ 01.PLANETSブロマガの今後
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PLANETSブロマガが本格稼働して、はや1年が過ぎました。
「手探りの1年だった」と振り返る宇野に、
ブロマガの今後と、いま興味のあることを聞きました
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▼ 全4回の連載です。前回の記事はこちらです。
http://ch.nicovideo.jp/wakusei2nd/blomaga/ar406563
第2回:現在の興味は「生活」
■ PLANETSvol.8を出して
―― 一方で、少し宇野さんの活動にも変化が出ているかと思います。例えば、vol8ではコンテンツ批評がひじょうに少なかったですね。
宇野:それについては、単純に「文化時評アーカイブス」を毎年出すようになって、コンテンツ批評はそっちに集約されるように自然となっていったというのが、直接的な理由です。実際、PLANETS vol.8の初期の企画書を読み返すと、ここまで社会評論寄りではないです。ただ、結果的には、僕自身の興味の変化による面も大きかった。編集者としての僕の興味は、実は具体的なカルチャーシーンにおいては、かなり後退しています。
――AKB48についてなどの発言は旺盛な印象ですが、やはり社会論的なものが増えている印象です。
宇野:たまたま昨日一緒に飲んでいた人から「ももクロには興味ないんですか」と聞かれたのだけど、僕は彼女らには興味がないんです。なぜなら、あれは昔のサブカルでしかないから。
僕がAKBにいまだに強い興味を持っているのは、単にソフトであるだけではなく、ハードでもあるからなんだよね。ビジネスモデルから興行、ファンコミュニティに至るまで、7,8年かけてかなりユニークな仕組みを作り上げていて、プロ野球やJリーグのような新しいジャンルをひとつ作っていると思う。これほど大きなムーブメントは、長い間なかったですよ。そして、そういう風に、僕の興味が単なるソフトからハード寄りに移っているのは、PLANETS Vol8で起こっていることそのものです。
あちこちで言ってるけど、あの本の構成は「文化」「生活」「社会」なんです。例えば、最初の特集は「情報社会」を特集したものだけど、あそこで大事なのは、カルチャーの話をしていることなんです。最新のウェブサービスで使われているテクノロジーというものが、人間の思想や想像力にどういう影響をあたえるのかという話をしていて、実はよく読むと「想像力のレベル」の話しかしていないんですよ。一方で、巻末には僕がNHKの「ニッポンのジレンマ」にむかついて作った特集が載っていて(笑)、それは「社会」の話です。NHKのプロデューサーより僕の方が遥かに上手く若手論壇人をディレクションして、良いところを引き出すことができるという「宣言」です。これは、今の行き詰まった日本を、どういう視点から切り込んで、どう変えていけばいいかの百貨店になっている。
■ “政治”と”文学”を繋ぐのは「生活」
――新しい「文化」の話と、それにもとづいて新しい「社会」をどう作るかを示したわけですね。
宇野:ただ、ここで重要なのは、僕はこの2つをそのまま繋ぐことはできないと思ったことなんです。これは、実は「政治と文学」論争の頃から続く話でもあるのですが、僕の考えでは「政治」と「文学」は直接繋がずに、その間に「生活」を挟むべきなんです。というのも、何かが変わるときというのは、まずは想像力のレベル、つまり「文化」が変わる。次に、ライフスタイルのレベルが、「生活」が変わる。そして、最後に政治が、「社会」が変わっていくという過程を踏むと思うからです。
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最終更新日:2024-11-13 07:00
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