最近、一気に業容が広がり始めています。英会話、プログラミング、総合研究所、中国人留学生向け教育、中国ビジネスパーソンへの講演、中高生向け教育事業に、副業のプラットフォームまで…そんな展開について、株主さんから鋭く質問が飛ぶ。
「どれが理念に沿った事業なのか、どれで収益を稼ぐのか、どれは公益的な性質なのかといった、事業の位置づけをクリアにしてほしい」。
至極まっとうなコメントだ。ブワッと仕事が広がる中で、リソースが分散化し、どれに力を入れるつもりなのかが不明確になるというのは、その通りである。
そこで思考を整理していくと、自分が何を狙っているのか、自分自身がちょっとわかってくる。
私は、社会人のビジネスに関する学びのポータルを目指しているのだ。
そこに行けば、一通り、人々の期待を満たすすべてがある。
もちろん、それらが無分別に羅列されている、という印象を与えてしまっては意味がない。
それぞれの事業に意味づけを与えながら、トータルで学びのポータル、ないしはエコシステムを構築することが、私が目指すべき未来だ。
株主ミーティングに、あつく感謝である。見てくださる人の数だけ、会社は育つと思う。