福島第一原発では、ことし８月建物の屋上に設置された送電線を支える鉄製の設備で、震災の影響と見られる５１か所の亀裂が東京電力の点検で見つかりました。この設備は、直径およそ３０センチの鉄製の柱などでできていますが、亀裂のうち２か所は柱を寸断していて、秒速３０メートルの風で設備が倒れるおそれがあったということです。

これについて、２日の規制委員会では、設置以来、保守点検の計画が作られず、３８年にわたって点検が行われていなかったとして施設を管理する実施計画に違反していると判断しました。同じような構造の設備の中には、４５年にわたって点検が行われていなかったものもありました。

会見で田中俊一委員長は「東京電力の問題はけっこう深刻で、各部のコミュニケーションが悪いといったことが、審査でもいまだに見受けられる」と述べ、管理体制を批判しました。東京電力によりますと、設備は事故後、廃炉作業などに使う電気を外部から受けるために使われており、先月までに補修が行われたということです。

＜全町避難＞富岡町に路線バス来春開設

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201610/20161027_61041.html

32年前に久米宏も横山やすしも予言していたのだ　伊方原発

https://www.facebook.com/groups/1476167192667519/permalink/1812840452333523/

民進の「２０３０年代原発ゼロ」、小泉元首相がダメ出し

http://www.asahi.com/articles/ASJC44GVHJC4UTFK006.html

ベトナムの原発建設延期へ　共産党、財政難で再検討指示

http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201611/CK2016110702000115.html

＜洗車汚泥＞風評被害恐れ公表されずhttp://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201611/20161106_63028.html

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三菱自、再出発ＣＭでミス　望遠鏡が逆向き

http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/list/201610/CK2016102702000115.html

コラム：日本政治「安定」の謎＝河野龍太郎氏

http://jp.reuters.com/article/column-ryutaro-kono-idJPKCN12Q19E?feedType=RSS&feedName=reuters&utm_source=Sailthru&utm_medium=email&utm_campaign=Sunday%20Edition%202016-10-30&utm_term=JP%20Daily%20Mail&sp=true

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「２島＋アルファ」で解決を＝北方領土交渉で鈴木宗男氏

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016102900167&g=pol

日サハリン、送電線で結び電力輸入…構想検討へ

http://www.yomiuri.co.jp/economy/20161102-OYT1T50157.html

コラム：プーチン大統領「パイプライン政治」は時代遅れ

http://jp.reuters.com/article/column-putin-pipeline-politics-idJPKBN12X0UQ?feedType=RSS&feedName=topNews&utm_source=Sailthru&utm_medium=email&utm_campaign=JP%20Newsmail%20%28From%2012%20Jan%202016%29%202016-11-07&utm_term=JP%20Daily%20Mail&sp=true

日露交渉　すれ違い　平和条約の調整難航

http://mainichi.jp/articles/20161030/k00/00m/010/107000c

１２月１５日に山口県で開かれる日露首脳会談を前に、日露両政府の平和条約交渉と経済協力をめぐる思惑の違いが浮き彫りになってきた。安倍晋三首相は両者を同時に前進させたい考えだが、ロシアは極東での経済協力プランの規模を独自に発表し、プーチン大統領も早期の平和条約締結をけん制した。日露の溝は埋まっておらず、調整は難航しそうだ。【前田洋平】

　「平和条約がない異常な状態に一日も早くピリオドを打たなければならない。今を生きる世代として問題を解決する強い決意で臨みたい」。安倍首相は１７日の衆院環太平洋パートナーシップ協定（ＴＰＰ）特別委員会で語った。北方領土問題を前進させれば「政権最大のレガシー（政治的遺産）」となるのが確実だ。国会答弁で強い意欲を繰り返すのも、ロシア側にサインを送る狙いからだ。

　一方、プーチン大統領は２７日、ロシア南部ソチの会合で平和条約の締結時期に関し「期限を明確にするのは不可能で有害だ」と慎重姿勢を示した。２００８年に領土問題を最終決着した中国を引き合いに、日露関係は「そのレベルに達していない」とも語った。

　菅義偉官房長官は２８日の記者会見で、日露間に温度差があるとの指摘に対し、「そこはない。両首脳は平和条約を締結する強い決意を表明している」と述べた。ただ、日本側にはロシアに対して「経済協力を引き出したいだけではないか」（政府関係者）との懸念も出ている。

　経済協力はこれとは逆の構図だ。ロシアは２５日、政権課題である極東での経済協力が実現すれば、総額１兆ルーブル（約１．７兆円）を超える規模になると発表。世耕弘成ロシア経済分野協力担当相は２８日、「ロシア側の考える数字を足したもので、我々が考えるプロジェクトもある。現在交渉中だ」と打ち消した。

　経済協力では、日本企業がどれだけ参画するかが鍵を握る。シリアやウクライナ問題で米国と対立するロシアに進出すれば、「対米取引に支障が出かねない」（金融関係者）との見方があることも、日本側の慎重さの背景にある。

　ロシアとの交渉が厳しさを増すなかで、自民党内からは「領土問題が進展しないなら経済協力はやめるべきだ」「北方領土は妥協せずに四島返還を要求せよ」など、強い姿勢で交渉に当たるよう求める声が相次いでいる。首相とプーチン氏の個人的な信頼関係にかける日本政府は、難しい対応を迫られそうだ。

記者の目

日露　北方領土問題の焦点＝前田洋平（政治部）

http://mainichi.jp/articles/20160722/ddm/005/070/010000c

「経済交渉」ではない

　「北方領土問題のアイスブレーク（砕氷）だと首相は言った」。５月６日のロシア・ソチでの日露首脳会談後、政府高官は同行した私たちに安倍晋三首相との会話を披露し、交渉の進展を印象づけた。ところが、ロシアは今も北方領土を含む千島列島（クリル諸島）の軍事化計画を進めている。交渉の進展への期待と裏腹に現実は厳しい状況だ。期待と現実の乖離（かいり）はなぜ生まれるのか。この隔たりから日露交渉の本質に迫ってみたい。

アジア積極関与、安保重視の表れ

　会談から２週間後の５月２０日、プーチン大統領は記者会見で対日交渉について「領土問題も議論する」と語った。一方で北方領土に関しては「一つとして売らない」と述べ、経済協力と領土交渉を切り離す考えを強調した。日本では、ソチで安倍首相が提案した経済を中心とする８項目の協力計画が関係改善の呼び水になるとの見方が強く、政府内では「発言は分析に値しない」「振り回されてはいけない」といった反応が多かった。

　だが、私はこの発言がプーチン氏の正直な気持ちだと思う。原油安に加え、欧米や日本からの制裁で苦しむロシアにとって経済協力は重要だが、経済の低迷にもかかわらずプーチン氏の支持率が下がらない現状を見れば、経済で事態を動かせると考えることには慎重になるべきだ。プーチン氏は日本との交渉で経済以上に安全保障に重点を置いていると私は考えている。

　ロシアは昨年から北方領土の国後、択捉両島で軍駐屯地の整備を始め、首脳会談後も千島列島中部・松輪島に露太平洋艦隊の基地建設の方針を打ち出した。これらは日本への挑発ではなく、安全保障上、千島列島が重要だと考えているからだろう。

　「領土問題を議論しよう」というプーチン氏の姿勢は、安倍首相が提案した「新たなアプローチ」に沿ったもので、日露両国が四島領有の正当性を主張するだけで平行線をたどる議論を繰り返すのではなく、本気で交渉を動かそうとしているのだろう。その点では「アイスブレーク」だ。だが、ロシアが本気になるほど、皮肉にも北方領土の返還は厳しくなる。それこそが、交渉の前進がさらに厳しくなる真相ではないだろうか。

　では、なぜロシアにとって千島列島が重要なのか。実は、最近のプーチン氏の動きを追うと、アジアへの関心の高さが分かる。プーチン氏は５月、東南アジア諸国連合（ＡＳＥＡＮ）の首脳をソチに集めてＡＳＥＡＮ・ロシアサミットを開催し、アジア太平洋地域の安全保障体制の強化に言及した。さらに６月には中国の習近平国家主席と３日間で２度会談し、連携強化をアピールした。南シナ海問題で中国とＡＳＥＡＮ諸国の間で摩擦が生じる中、アジアに積極的に関与し始めている。

米中思惑絡み、日本の役割増す

　「千島列島の軍事化はロシアのオホーツク海の権益を守るため」（日露外交筋）との見立てもある。だが、最近のプーチン氏のアジア重視の文脈で捉えれば、千島列島がロシアのアジア戦略に組み込まれていることも考えられ、視線の先にはアジア重視の「リバランス（再均衡）」政策を掲げる米国があるようだ。

　ソチの首脳会談で、安倍首相とプーチン氏は３５分間、通訳以外を退席させ、２人だけで話し合った。関係者によると、両首脳はロシアのアジア戦略、日米同盟と日露関係が両立し得るかなどを率直に語った。

　プーチン氏にとって日本は、対立を深める米国の同盟国との意味合いが強い。安倍首相の米議会演説や安全保障関連法の成立、オバマ米大統領の広島訪問で日米同盟は確実に深化している。強化された日米同盟はロシアにとって大きな懸念材料であり、アジアへの進出を考えているとすればなおさらだ。

　ロシアのドーピング問題では、世界反ドーピング機関（ＷＡＤＡ）がリオデジャネイロ五輪からのロシア選手団の締め出しを勧告し、米国側は即座に支持した。それに対してプーチン氏はボイコットの可能性をちらつかせた。今や五輪までも米露対立の舞台と化している。

　米露関係が悪化するほど、日本の役割は重要さを増す。日露関係の構築は、日本が米露の間でバランスを取ることで不安定化するアジアに新しい秩序を築く試みだとも読める。北方領土問題は、米中露をはじめ各国の思惑が複雑に絡み合う枠組みの中で着地点を探らなければならなくなった。まさにこれが、日露交渉の本質と言えるだろう。

　９月にはロシア・ウラジオストクで再び日露首脳が会談する。安倍首相は今月８日、参院選の遊説でプーチン氏の年内訪日を示唆し、平和条約の締結交渉を前進させる決意を示した。動き出した日露関係をどう着地させるのか、安倍政権の外交手腕が問われている。

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トラブル相次ぐ米海軍の最新鋭艦、今度はパナマ運河で亀裂

http://www.cnn.co.jp/usa/35091591.html

フィリピン大統領、問題発言の封印宣言　「神のお告げ」で

http://www.cnn.co.jp/world/35091363.html

フィリピン大統領来日！日本人専門家、暴言の裏にある意図を語る

https://jp.sputniknews.com/opinion/201610262944281/

ｂ

朴大統領、就任以来最大の危機　韓国大統領府へ強制捜査

http://www.asahi.com/articles/ASJBY52CZJBYUHBI01K.html

2016年11月01日 TBSラジオ「生島ヒロシのおはよう一直線今朝のニュースピックアップ韓国・崔順実氏出頭 TPP承認案巡る攻防・協定文政府訳3割自民党・区議７人の処分先送り」http://nippon2014be.hatenadiary.jp/entry/2016/11/01/150438

【図解・国際】韓国大統領と親友をめぐる疑惑の構図

http://www.jiji.com/jc/graphics?p=ve_int_korea20161102j-12-w540

2016年10月27日9時2分　紙面から

連合の役割終わった

　★民進党幹事長・野田佳彦と連合会長・神津里季生といえば野党共闘の敵、または本籍自民党安倍派ともいえる「超ド級Ａ級戦犯」だ。野田は首相時代に自民党との連立政権をもくろみ解散して民主党の同僚議員を壊滅させた過去を持ち、現連合執行部の神津は９０年から３年間、連合からの派遣で在タイ日本国大使館に外交官として派遣されている。この頃の大使は安倍側近の１人だった一昨年に他界した岡崎久彦だ。

　★もう１人、連合事務局長・逢見直人は連合副会長（ＵＡゼンセン会長）時代の昨年６月、秘密裏に首相公邸で約２時間にわたり首相・安倍晋三と会談、「今後も定期的に意見交換することで一致した」としている。つまり今の連合会長・事務局長は親安倍の労働貴族であるということは間違いない。地に落ちた野党第１党幹事長と連合幹部による野党共闘分断工作は日夜続く。

　★社民党幹事長・又市征治は２５日、「私も労組出身だが、あまり政党にいろんな注文をつけすぎて政党への介入にならないように」と連合の対応にくぎを刺した。自由党代表・小沢一郎も同日「あくまでも組合は応援団であって政党ではない。いろんな意見を言ったり要請したりするのはいいが支援者だ」とけん制した。野田は今年３月、連合の集会で「一番足を引っ張った（小沢一郎）元代表さえ来なければ、後は全部のみ込む」との考えを示している。

　★しかし、民進党内では、もはやこの執行部と連合との心中では選挙に勝てないという不信感をぬぐえない。民主党時代に閣僚経験のある議員は「連合の役割は終わったという現実とともに政界再編につながるだろう。もう民間労組と党執行部系は原発再稼働と憲法改正を目的とした自民党別動隊とか第２自民党と言われても文句は言えまい」。（Ｋ）※敬称略

連合が自民へシフトしても動かぬ民進

★２６日、ついに自民党幹事長・二階俊博と連合会長・神津里季生が会談した。民進党最大の支持母体というものの、組織内候補にしか票は入れず、組合員やその家族に積極的民進党支持は皆無だ。労働貴族たちは潤沢な資金を使い、政治活動費という名の豪遊資金を組合員から吸い上げる。働き方の変化や非正規労働者の問題、ワーキングプアや過労死など多くの問題を抱えている労働界は変化に対応し、労使間のけじめをつけるべき時代に、政策的な優先順位を国家像に位置づけ、働く者の声を反映させることを怠った、連合の理念とかけ離れた政治圧力団体と化してしまった。

　★「連合の最大の弱点は民進党しか支援する政党がないこと」（自民党中堅議員）だったが、ここにきて本格的に自民党シフトになったということだ。しかし、この一連の支援団体とは言い難いやり放題の行動に、連合内部からも民進党内部からも批判の声やいぶかる声すら聞こえてこない。野党各党幹部が言うように、連合は応援団であり、支援団体であり、主体は党にあるし、決定権も党にあるはずだが、何やら連合の判断や決定に民進党が引きずられているようだ。

　★しかし、民進党が沈黙を守っている限り、維新の党を野党でもない、与党でもないとして「ゆ党」呼ばわりしていた民進党自体が「ゆ党第１党」と呼ばれても仕方があるまい。そしてゆ党第１党が自民党と連合を媒介に急接近するなど健全な民主主義を否定し、政治の劣化を招き、大政翼賛的政治を連合と民進党は模索しているとしか国民からは見えない。二階に誘われてふらふらと会いに行く連合などの顔色を見るくらいならば民進党などと名乗らず、直ちに連合党として自民党に連立を申し込めばいい。無論、自民党がバカでなければ拒否するはずだが。日本の政治をダメにしつつある連合と民進党の中に良識はないのか。（Ｋ）※敬称略

浦安市長が立候補検討　来春の千葉知事選

　千葉県浦安市の松崎秀樹市長（６６）は２５日、来年春に予定されている千葉県知事選に立候補を検討していると明らかにした。浦安市役所で報道陣の取材に応じた。年内にも結論を出すという。

　松崎市長は、森田健作知事（６６）の県政運営を「自分の言葉で政策を語っていない。千葉県の発信力は弱まっている。多くの首長が同じ思いを抱いている」と批判。立候補する場合、政党に支援を求めるかどうかも検討中とした。

　千葉県知事選を巡っては、２期目の森田知事も立候補を前向きに検討しているとみられる。任期満了は来年４月４日。

10/25 18:47

http://e-wise.kyodonews.jp/index.php?screenId=00&procId=01&contentsId=12&newsKey=KN/220/K2/20161025/K2_20161025KK___0072200010.xml

町長襲撃２０年、跡地は今　岐阜・御嵩、利用策は白紙

編集委員・伊藤智章

2016年10月29日08時49分

http://digital.asahi.com/articles/ASJBP7KT7JBPOIPE01Y.html?rm=386

http://www.asahi.com/articles/ASJBP7KT7JBPOIPE01Y.html

　岐阜県御嵩町の現職町長が襲われた事件から、３０日で２０年となる。関連が疑われた町の産業廃棄物処分場計画は中止されたが、跡地利用は宙に浮き、集落跡は荒れるがまま。処分場を避けるため大きく迂回（うかい）したダム工事資材運搬の道路工事だけが着々と進む。

　「今月でしたか」。県警可児署幹部は事件２０年を意識していなかった。５年前に公訴時効が成立し、いま捜査は行われていない。

　風化は、現地でも進む。襲撃された当時の町長柳川喜郎さん（８３）も２００７年に引退し、名古屋市に転居した。町長選や、処分場をめぐる全国初の住民投票を支えた主要メンバーも高齢化し、亡くなった人もいる。事件１０、１５年には４００～８００人の集会を開いたが、今回は計画もない。

　「もとの静かな町に戻ったんだよ」。決死の覚悟で防弾チョッキを着て、住民投票を直接請求した同町の田中保さん（７９）は淡々と話す。

　この間、寂れたのは、同町小和沢の旧予定地だ。１０戸中８戸が転出。かつての棚田に草木が茂り、廃屋が点在する。移転先から戻ってきた７２歳男性は「古里が一番だが、イノシシがひどいんだ」と話す。

　「里山として保全したり、経緯を示す看板を設置したりしたかった」。処分場反対の住民グループに所属した町議の岡本隆子さん（６２）も嘆く。

　０８年、現地視察した古田肇知事も「環境教育施設とか、環境技術の研究拠点」と跡地利用の夢を語ったが、当時は寿和工業（同県可児市、１４年フィルテックに社名変更）所有地。同社関係者によると、社内にはまだ事業展開を探る考えもあった。岡本さんも参加した跡地利用の検討委員会は「将来、処分場にしない」と提言し、県、町、同社の３者の指針に盛り込ませるのが精いっぱいだった。

　足踏みが続くうち、跡地利用への関心も薄れた。もともと現場は、町中心部から離れた木曽川沿いの小集落。管理する県廃棄物対策課も「利用は全く白紙」という。未買収の民有地もあり、傾斜地で利用しにくい土地なのだ。職員が月１回、県道を点検し、倒木を片付けるなどするだけ。

　その県道も所々ガードレールもなく急カーブの連続だ。近くの新丸山ダム建設の資材運搬に使うため拡幅や付け替える予定だったが、処分場が分断されてしまうとして、同社の要望で国土交通省が９４年ごろルートを変更。民主党政権のダム検証などで遅れたが、工事は続き、長さ１２００メートルのトンネルに続き、１２０メートル、２４０メートルの二つの県道高架橋が来年度完成する。

　旧予定地から数百メートル先は木曽川だ。愛知県民らの水源を汚染から守ろうと、住民投票当時、下流から支援の労組や市民が多数訪れた。住民投票後、その元メンバーらがＮＰＯ法人「みたけ・５００万人の木曽川水トラスト」（名古屋市）をつくり、カンパの５００万円で旧予定地近くの山林１・５ヘクタールを買い取り、月２回、１０～３０人で手入れを続けている。

　メンバーの大沼淳一さん（７１）によると、最近の参加者は企業や大学生のボランティアが目立ち、かつての問題もよく知らない。でも大沼さんは「上下流の交流が定着してきた、と言えるんじゃないか」と話す。（編集委員・伊藤智章）

　　　　　◇

　〈柳川喜郎元町長の話〉　今でもエレベーターから降りて一歩踏み出す時、緊張してしまう。襲われた瞬間を思い出すからだ。頭にも腕にも手術や傷の痕が残っている。最近は県警も訪ねて来なくなったが、自宅電話の盗聴事件の背景も詰め切れていない。僕はまだ情報を集めている。

　処分場問題は本当に終わったのか。予定地が寄付されておしまいか。処分場を迂回（うかい）するため、ダム関連の道路ルートが大幅変更され、トンネルまで掘り、膨大な公金が使われたが、これでいいのか。

　予定地の山林を水源地として保全するよう、もう一度、名古屋市の河村たかし市長に提案するつもりだ。旧尾張藩は木曽川上流も治めていた。横浜市も広大な水源林を持つ。あの事件後芽生えた上下流の交流をもっと広げるべきだ。

　いまも、各地の住民から処分場計画について相談がある。やっぱり十分計画が知らされず、暴力の影がちらつく。あの頃とどれだけ変わったんだろう。

　　　　　◇

　〈御嵩町長襲撃事件〉　１９９６年１０月、柳川喜郎町長が自宅マンションのエレベーター付近で２人組に襲われ、頭の骨が折れるなどの重傷を負った。柳川氏は前年に初当選し、町内で進んでいた産業廃棄物の最終処分場の許可手続きの凍結を県に要望していた。町長宅の盗聴事件なども明るみに出たが、殺人未遂事件は２０１１年に公訴時効になった。

■御嵩町の産業廃棄物処分場計画の推移

１９９１年９月　寿和工業が小和沢自治会と全戸移転の覚書

　９４年ごろ　国交省が新丸山ダム関連道路のルート変更

　９５年２月　町が処分場計画容認

　　　４月　柳川喜郎氏が町長初当選

　９６年１０月　町長襲撃事件

　９７年６月　処分場の是非を問う住民投票。処分場反対が８割

２００７年４月　町長・知事・寿和工業社長が初会談。柳川町長退任

　０９年１２月　　町・県・寿和工業が「処分場にしない」利用指針

　１１年３、９月　寿和工業が予定地など計８４ヘクタールを県に寄付

　１７年　　　処分場を迂回（うかい）し、新小和沢橋・第２小和沢橋供用へ

風知草

こんな組織で委員会？＝山田孝男

毎日新聞2016年10月31日　東京朝刊

http://mainichi.jp/articles/20161031/ddm/002/070/177000c

　東京五輪・パラリンピック競技場見直し論議で気になるのは、「五輪だからカネがかかってもいいじゃないか」という論者が目立ち始めたことである。

　オリンピック組織委員会の事務所をめぐる問題にも同じ風が吹いている。「事務所が虎ノ門ヒルズに必要か」という疑問は当然だと思うが、それに対し、「ヒルズでなぜ悪い」という高飛車な擁護論がある。

　手狭な使い古しの施設でしのいだ１９６４年東京五輪組織委の気概を取り戻すべきではないか。

　　　　◇

　２０２０年東京五輪組織委の、役員室と事務局の大部分は、地上５２階・地下５階建て超高層ビル「虎ノ門ヒルズ・森タワー」（東京都港区、１４年６月開業）の８階全フロアと９階の一部に入居している。職員は７００人強。

　家賃は年約５億円。今年から赤坂と新宿にもビルを借り増し、年家賃は７億円に。解散までの家賃は４０億円になる見込みだ。

　現地を見た国会議員が苦笑していわく－－

　「すごいですよ。廊下がだだっ広くて、（役員室には）秘書がずらーっと並んじゃってね……」

　だが、見学できない。取材できない。組織委は「外部の方、入室お断り」。秘境は虎ノ門ヒルズの、ＩＤカード対応のセキュリティーゲートと警備員のかなたにかすんでいる。

　組織委・戦略広報課に聞くと、ホームページで公開中の家賃総額の確認には応じるが、他は、広さも、入居の経緯も答えない。それが＜戦略広報＞か。

　以下、都心の大手不動産管理会社の営業マンに教わったことである。

　虎ノ門ヒルズ８階の総面積は３４２５平方メートル（１０３６坪）。サッカーのフィールドの半分近い。

　都心のオフィスの平均家賃は３・３平方メートル当たり月１万８３００円。これが虎ノ門ヒルズのような「大規模Ｓクラス」だと倍以上の同４万円はする。

　ちなみに、オフィスはマンションと違い、階層別の価格差がない。つまり、中低層階だから割安ということはないという。

　　　　◇

　初めての東京オリンピックの組織委は当初、神田駿河台にあった。木造２階建ての旧岸記念体育会館である。途中、後に迎賓館となる旧赤坂離宮へ移るが、そこは戦後、国会図書館や内閣憲法調査会などが寄り合って使っていた。

　この組織委の会長は安川第五郎（１８８６～１９７６年、元安川電機社長）だった。安川の回顧談にこんなくだりがある。

　「交通違反で捕まった五輪関係者が『オリンピックの用事』と言ったら放免された例があった。こういうことから（組織委）事務局内部にも横着な気持ちが漂い、オリンピックのためなら無理も通る、少し高飛車に出ても国民は納得してくれるという、思い上がったムードが出てきた。私は彼ら（事務局）に『どこまでも低姿勢で、国民に訴えて物事をやれ。オリンピックだからといって高飛車に出ることは厳に慎め』と終始注意した」（日刊工業新聞６５年２月９日付）

　　　　◇

　毎日新聞６２年１０月１８日朝刊に「五輪ボート／会場争い再燃」という記事が出ている。今と同じ。安川が組織委立て直しに担ぎ出されたのは本番１年８カ月前の６３年２月だった。

　問題の発見と克服は今昔を貫く課題だが、今の組織委、不親切な情報公開ばかりで実態が見えない。「国民に訴えて」進む姿勢が欠けている。（敬称略）＝毎週月曜日に掲載

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アングル：「カローラ」50年目の正念場、購入層若返りへ活路開けるか

（けいざい＋ 深話）カローラ半世紀：上 大衆車とは、追い求めた

（けいざい＋ 深話）カローラ半世紀：下 世界で４４００万台、新技術届ける

カローラ５０年 大衆車から世界戦略車へ

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パリ協定、衆院本会議で承認 ４日発効、日本は出遅れhttp://www.asahi.com/articles/ASJC832KTJC8UTFK005.html

パリ協定発効 日本、後手の代償 衆院承認先送り 石炭火力の扱いなどルール策定で存在感低下も

【新聞ウォッチ】「パリ協定」きょう発効、新たな温暖化対策出遅れた日本はどうする？

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「土人」発言、差別と断定できず＝鶴保沖縄相http://www.jiji.com/jc/article?k=2016110800372&g=pol&google_editors_picks=true

鶴保大臣「土人発言、差別と断定できない」 野党は批判http://www.asahi.com/articles/ASJC85Q7RJC8UTFK00Y.html

博多陥没、大柄議員「歩いたから…」 自民竹下氏が発言http://www.asahi.com/articles/ASJC872L9JC8UTFK01G.html?iref=com_alist_8_06

✽✽亀ちゃん＠羽田11月6日

WSJ開票速報http://jp.wsj.com/articles/SB10192246251775523818204582421722999803252

日本経済新聞開票速報https://vdata.nikkei.com/newsgraphics/president2016-live/

朝日新聞開票速報 http://www.asahi.com/special/timeline/20161108-us-presidential-election/

亀井静香氏、NYで8日にもトランプ氏と面会する方向で調整と明かすhttp://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00341056.html

トランプ氏を応援する怪しいロシア移民 冷戦時代のスパイゲームの亡霊を呼び覚ます米大統領選

ヒラリー・クリントンとは誰かーーアメリカ大統領選挙を目前にして 寺 島 隆 吉：長州新聞

＜米大統領選、沖縄にどう影響？＞クリントン氏は路線継続 トランプ氏なら白紙か http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/69978クリントン氏、ミレニアル世代の支持拡大

トランプ氏は重要な有権者層の支持獲得で苦戦

トランプ氏、最後の反撃 ＦＢＩがクリントン氏の捜査再開

この映画を観ればアメリカ政治の「なぜ」が解ける

トランプの「前例」もヒラリーの「心情」も映画の中に

Flight logs show Bill Clinton flew on sex offender's jet much more than previously known | Fox News

DID WIKILEAKS UNCOVER A MURDER PLOT? – Podesta Documents Suggest Scalia Assassination

米連邦最高裁の未来は？ スカリア判事死去で政治駆け引き

[FT]クリントン氏の信頼低下、メール問題より深刻

クリントン陣営、ＦＢＩ長官に圧力 「トランプ氏情報も公表を」

TPP

米南部の黒人教会に放火 壁に「トランプに投票しよう」落書き

「不動産屋さんでもメール問題のおばさんでも…」麻生氏

コラム：「トランプ敗北」で道連れになる白人労働者階級

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預金保険機構に「埋蔵金」１兆円超 検査院指摘

不適切経理１．２兆円、検査院指摘 過去２番目に多い額

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ベトナムの原発建設延期へ 共産党、財政難で再検討指示

ベトナム 国家主席にクアン氏 公安畑一筋 党序列２位に

香港２議員資格剥奪 全人代「就任宣誓で中国侮辱」

本土派＝香港こそが本土だ

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電通社員「部長指示でウソ申告」残業１４０→１００時間

電通捜査、異例スピード 労働局幹部「しっぽ切りだめ」

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アマゾンの孤立先住民、部族同士の衝突で死傷者 ペルー

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安倍総理がTPPの強行採決を急いだもう一つの理由

ＴＰＰ採決先送り：自民内も不満顕在化「非認めることに」

アングル：ＴＰＰ審議の混乱、年金・カジノ法案に影響も

ＴＰＰ承認「日本なぜ急ぐ」 ＮＺの教授が講演で説明

「TPP対策」の名のもと、農業土木予算1000億円のバラマキ開始!?

署名も批准もするな！ TPP署名式の直前に国連が各国政府にたいして異例の呼びかけ http://tacktaka.blog.fc2.com/blog-entry-254.html

✽ツイッター、日本では絶好調 独自機能で成長率が世界一

〈時代の正体〉ツイッター社にも削除要請 在日コリアン女性への投稿で法務局

逮捕歴表示の削除を認めず グーグル表示「公益性ある」

「Macで仕事すれば、Windowsより安くつく」と、まさかのIBMが絶賛｜ギズモード・ジャパン

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憲法公布７０年：理想「サザエさん一家」 ２４条改正巡り

憲法公布７０年：「２４条改正への布石ではないか」批判も

改憲運動進める日本会議、「世界一変した」 源流たどる

車掌だって人間だもの！乗客も吹き出した奇想天外な車内アナウンス8選

特養待機者４割減 入所条件の厳格化が主因

設立から27年間運航できない航空会社、ついに唯一の機体を失う

９月の実質賃金、８か月連続プラス

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園庭＝公園？ 「贅沢は言えない」都会の保育園事情

廃炉に外国人：「我々がやるしかない」 被ばくに不安の声

JR北梅田駅 人の流れが一変か

世論調査どれが正確？…「補正」手法でバラツキ

増える内部留保 不満募る政府

イスラエルの美人議員「パレスチナの母親は皆殺しにすべき！」

"普通の大学生"が世界トップクラスへ。インテル長友、年俸4億円の肉体を作り上げたトレーナー

「ヒルナンデス！」で道を教えてくれた男性の発言、出演者が笑う一幕に批判続出

日本人の無自覚な沖縄差別

パタリロ舞台化、漫画が復刊… ６３歳、どん底のち絶頂

Ya’ssyダイレクトメール　yassy@tanakayasuo.me

「もとクリ」が内包していた「神学的意義」を佐藤優氏が、
「日本の黄昏」を巡る予言性を上田諭氏が、論考して下さいました。http://tanakayasuo.me/archives/19805

（けいざい＋　深話）カローラ半世紀：上　大衆車とは、追い求めた

（けいざい＋　深話）カローラ半世紀：下　世界で４４００万台、新技術届ける

カローラ５０年　大衆車から世界戦略車へ

パリ協定、衆院本会議で承認　４日発効、日本は出遅れhttp://www.asahi.com/articles/ASJC832KTJC8UTFK005.html

パリ協定発効　日本、後手の代償
衆院承認先送り　石炭火力の扱いなどルール策定で存在感低下も

鶴保大臣「土人発言、差別と断定できない」　野党は批判http://www.asahi.com/articles/ASJC85Q7RJC8UTFK00Y.html

博多陥没、大柄議員「歩いたから…」　自民竹下氏が発言http://www.asahi.com/articles/ASJC872L9JC8UTFK01G.html?iref=com_alist_8_06

朝日新聞開票速報　http://www.asahi.com/special/timeline/20161108-us-presidential-election/

トランプ氏を応援する怪しいロシア移民　冷戦時代のスパイゲームの亡霊を呼び覚ます米大統領選

ヒラリー・クリントンとは誰かーーアメリカ大統領選挙を目前にして　寺　島　隆　吉：長州新聞

＜米大統領選、沖縄にどう影響？＞クリントン氏は路線継続　トランプ氏なら白紙か　http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/69978クリントン氏、ミレニアル世代の支持拡大

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クリントン陣営、ＦＢＩ長官に圧力　「トランプ氏情報も公表を」

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署名も批准もするな！　TPP署名式の直前に国連が各国政府にたいして異例の呼びかけ　http://tacktaka.blog.fc2.com/blog-entry-254.html

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改憲運動進める日本会議、「世界一変した」　源流たどる

特養待機者４割減　入所条件の厳格化が主因

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JR北梅田駅人の流れが一変か

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パタリロ舞台化、漫画が復刊…　６３歳、どん底のち絶頂

共産党の小池晃書記局長　「民進党は態度を決めよ。信頼なければ本気の共闘はできない」「連携で保守層の支持も広がる！」

言い分が本当なら共産党は良いかも　小林よしのり