『おぼっちゃまくん』のペン入れを始めたら、絵の描き方が
違うことに気が付いた。
子供の顔と思って描いているのに、つい思春期の
少年少女の顔になってしまう。
過去の絵を横に置いて、顔の中の目鼻の比率や、
目の大きさに注意しながら描かねば、大人ばっかり
描いていたクセがつい出てしまう。
慣れるまで少し時間がかかりそうだ。 

原稿の左右の比率も「SAPIO」や幻冬舎の描きおろしと
違うので、「コロコロ」のサイズだと横が狭く感じる。
これも慣れを待って、いかに絵を大きく描くかを
工夫しなければならない。

コンテから原稿用紙にアタリを描き移す作業を、ポカQ
やっているが、やけにその作業が遅いなと思っていたら、
コンテを描くレポート用紙の縦横の比率が、「SAPIO」の
比率にぴったりなので、「コロコロ」だと原稿用紙に
そのままトレースが出来ないらしい。

困った。作業が遅れる。
コンテを描くレポート用紙を探さなければならない。 

漫画の絵を描く話をしたって、誰も分からんだろうな。

 

 

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