(byよしりん企画・トッキー)

本日のブログ
「おりこうさんのラップで投票を呼び掛けている」で、
よしりん先生は「ロックもラップも全部、体制派に
取り込まれて、
権力者の飼う羊と成り果てた」
と憤っているのですが、実はよしりん先生、

覚えてないでしょうが、25年前に全く同じことを描いてます。

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『文部省推薦ラブコメ・ロック』
『ゴーマニズム宣言1』(幻冬舎文庫)に収録

ロックから反体制のポリシーが失われ、誰も彼もが歌える
健全な「ロック」ばかりになって、ロックがただの「歌」に
なり果てたと嘆いているのですが、それにしても
なんという一貫性!なんというブレのなさ!

今日、ベスト新書から出る『ゴーマニズム戦歴』
ゲラチェックを終えたのですが、この本、ホントに凄いです!
こういう、よしりん先生の一貫性、ブレのなさの実例が
次から次に出てきます。

『おぼっちゃまくん』の作者がなぜ『ゴー宣』を描いたのか?
と疑問に思う人も多いと思いますが、これを読めば
『ゴー宣』は『おぼっちゃまくん』と、いやそれどころか
デビュー作の『東大一直線』からひとつながりで、最新作の
『民主主義という病い』にまで至っているということが
はっきりわかるのです。
さながら、壮大な大河ストーリーを読んでいるような気分に
なります!

発売は7月8日!

・・・って、次の道場よりも早い!
お楽しみにお待ちください!!

 

 

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