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「人の道」から考えてみよう
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「人の道」から考えてみよう

2016-10-08 17:30
     

    「ゴー宣道場」の門弟に聴覚障害の者がいるが、彼もまた
    「現場」の感覚を報告してくれる貴重な存在である。

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    今日、「かろのうろん」で熱々の肉うどんを注文し、
    れんげを断り、ぜんぶ汁まで飲んできたNです。 

    私たちはあくまで、無音の世界に生まれてきているので、
    耳が聴こえないのは俺たちにとって当たり前の世界であり
    自然なんです。
    老いはともかく…むしろ、中途失聴、中途難聴の気持ち…
    それまで『当たり前の存在であった音 』が消えてしまう
    感覚は、正直俺には全然ホントに想像がつかないけれど、
    もし俺の目が急に見えなくなったら
    うん、想像したくないです…(汗)。
    五感と、理性と、心のバランスを失った人との意志疎通は
    難しいという以前に…殆ど無理だと思うんです。 

    妊娠・出産・子育て・進路作りなどは、そもそも命懸け
    (中には無責任に捨てたり虐待、中絶する女もいますが)。
    その命懸けで我が子を愛しく産んだ女性なら、性別は
    どちらでもいい、私の元に生まれてきてくれてありがとう
    と思っているはずです。 

    『また女か』『また男か』は、親の偽らざる本音として
    奥にしまうだけの程度はあるかもしれないですが、
    執拗に望みの性別を産めと要求し、望みの性別でないと
    露骨に舌打ちをする人は、ハッキリ言ってバカです。 

    自分の人生が、望みとは違ってしまった雅子さまには…
    愛子さまという天からの授かり物を誕生させて頂いて
    ありがとうございます、と讃えて感謝を申し上げたいです。
    愛子さまが未来の日本を救うのは間違いありません。はい。

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    このシンプルに「人の道」を説く発言、見事である。
    様々な障害を抱えている人たちが、胸の内で何を考えて
    いるかをもっと知ることが出来れば、偏見や差別が根絶
    することはないにせよ、格段にやわらげることが出来る
    のではないか? 

    皇室もまた基本的人権を奪われた弱者である。
    自分の思いを国民に伝えることが許されない弱者である。
    ほんのわずかな自分の家系に関する思いすら、国民に
    問いかけただけで政権から「暴走」と認定され、政府に
    よって封じ込まれてしまう気の毒な弱者である。 

    そういう「人の道」から考えることが出来ないのが、
    安倍政権であり、自民党であり、男系固執主義者である。

     

     

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