日本の首相が真珠湾に行って、旧敵国の軍人の霊を
あれほど丁寧に切々と感傷的に慰めるのはおかしいんじゃ
ないか? 

真珠湾攻撃は軍隊を標的にしたものであり、民間人を
狙ったものではない。
戦争において、軍人が死ぬのは当然のことだ。
軍人の犠牲なき戦争などあり得ない。 

アメリカに経済封鎖されて、ハルノートを出されて
追い詰められれば、モナコやルクセンブルグのような
小国でも立ちあがっただろうと言ったのは、国際法の
専門家・パール判事だ。 

日本人は真珠湾攻撃に対して、何ら負い目を感じる
必要はない。 

原爆投下こそが正真正銘の人類に対する悪であり、
民間人の大虐殺である。
しかも犠牲者は女子供が圧倒的に多かったのだ。
原爆投下は軍事行動ではない。
冷戦後をにらんだ示威行為であり、原爆の効果を
見るための人体実験だったのだ!

安倍晋三の歴史観は狂っている!
わしの『戦争論』を読み直せ! 

晋三ぼっちゃんは、靖国神社を参拝して、あれほど
自国の英霊を情感込めて顕彰する言葉を連ねたことは
ないじゃないか!
「不戦の誓いと追悼の誠を捧げました」という極めて
簡略化した言葉しか吐いたことないだろう。
それどころか、終戦の日に靖国参拝をしてないじゃ
ないか! 

尖閣諸島をめぐる緊迫感が発生した当初の靖国参拝は
危険だから自重した方が良かったが、その緊迫感は
常態化し、アメリカも中国の危険性が分かっただろう。
もう靖国参拝してもいい頃だ。 

だがアメリカとの「和解」には必死だが、中国・韓国との
「和解」は成立しないままでいいのか? 

さらに言うなら沖縄戦の犠牲者や、戦後の沖縄県民の
苦労に対して、あんなに切々と慰霊し、感謝したことも
ないだろう? 

日本人ファーストが消滅して、米兵ファーストになってる
じゃないか!
安倍晋三の歴史観は狂っている!
わしの『沖縄論』を読んでみろ!

 

 

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