イギリスのEU離脱にしても、トランプの保護主義にしても、
朝日新聞も産経新聞も、ただ馬鹿みたいに批判している。 

グローバリズムで「中間層の崩壊」と「格差拡大」が
進むことを「善」だとするらしい。 

つまりこの二紙は、左派と右派の両極にあるように見えながら、
実は「新自由主義」「グローバリズム」大賛成という点では
同じ主張なのだ。 

ここで注意しなければならないのは、グローバリズムは
「国家」を「市場」に隷属させるイデオロギーであり、
ナショナリズムの対極にある。 

グローバリズム(世界市民)VSナショナリズム(国民主義)
という戦いがあるのであり、わしはナショナリズムを
保守する者である。 

朝日も産経も、実は「世界市民」のイデオロギーを持つ
「左翼」新聞なのだ。 

保守とはカネのために主権を売り渡す立ち場ではない。
カネで魂は売らない、カネで主権は渡さないという立ち場
こそが真の保守である。 

メイ首相とトランプ大統領の登場によって、いよいよ
「保守とは何か」が問われる時代になってきた。

 

 

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