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民進党の全議員を対象にした天皇退位問題で、所功氏を
呼んだらしいが、疑問である。
所氏は「時間がないから特例法も可」とする人物だ。
これは自民党の手口にノセられる危険性がある。
今の時点で所氏を呼ぶと、民進党が特例法で妥協する
余地があるのかと疑われる。
平成30年を目安と言っても、来年、天皇が崩御する
わけでもないのに、皇位の安定的継承が保証されぬままに、
退位だけさせられても、陛下は満足されまい。
皇位継承の安定性確保のための議論を続ける「約束」、
「保証」を取り付ける方法が果たしてあるのか?
罰則規定もないのに、「付則」でそれを保障しても、
自民党は無視すればいいだけだ。
所功氏は、その責任を取れるのだろうか?
国民も「ともかく退位できて良かった」と安心して
しまったら、何にもならない。
この機を逃したら、次の機会が訪れるかどうかも
分からないのに、「時間がかかる」というデマを信じて、
特例法で妥協したら、男系固執アナクロ逆賊の思う壺だ。
所功氏は民進党の断固「典範改正」という方針を
揺るがす危険性がある。
民進党が、今になって所功氏を呼ぶのは無意味だ。
民進党全員の議員の前に呼ぶのは、高森明勅にしなさい。
RSSブログ情報:http://yoshinori-kobayashi.com/12583/
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小林よしのりライジング
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