いやはや泉美さんの年表とライジングの原稿が凄い。
(泉美さんブログ「森友学園疑獄年表だよ」)
「そろそろ年表があるといいよね。いや、わしが欲しいんだけどさ」と言ったら、全力で年表作成に取り組んでくれた。
これは頭の中を整理するのに役立つ。
安倍政権・自民党・公明党が現在、「安倍夫妻の権力の私物化」を、必死に隠蔽しようとしている。
最近は「首相も国会議員も辞める」なんてことを安倍首相は言うべきではなかったという「泣き言」を言っている。
あんなことを言うから、野党が勢いづくと、啖呵を切ったことだけが安倍首相の失敗だと、問題を矮小化している。
野党が与党の権力を奪おうとするのは自然なことだし、悪いことではない。
だが、野党の使命は権力奪取だけではない。
権力の腐敗を防ぐという使命もある。
安倍夫妻による「国家システムの私物化」を、徹底追及しなければ野党の存在意義はない。
もう一つ流行りだした自称保守(安倍真理教)の詭弁は、「森友問題は大した話ではない。しょーもない問題だ。
国会で論じるべきは北朝鮮・中国・トランプ政権など、もっと大きな問題がある。
貴重な時間を無駄に費やしてはならない」という尊大な「逃げ口上」である。
この「逃げ口上」は、森友疑獄は「アッキード事件」であり、このまま野党や国民の追及を許せば、安倍晋三が国会議員を辞めなければならなくなると、もう自称保守派が直感しているからだ。
100万円の寄付金はあった。
だからこそ安倍昭恵の証人喚問が実現すれば、昭恵夫人は偽証罪に問われ、逮捕されることになる。
そうなったら安倍晋三が首相を続けるのは不可能。
ゆえに自称保守派は「権力者の隠ぺい工作」に協力する「不正義」を選んだ。これが実態である。
「不正義」から国民の目をそらす正義の危険性を知らなければならない。特にジャーナリストたちは。
独裁政権によるホロコーストから目を背けた国民の歴史があることを我々は学んでいる。
果たして我々はこの知識を活かすことができるだろうか?
暴走する権力の腐敗は、なんと「自分探し」の妻に現れていた。
まさに愛国無罪の劣化保守こそが「自分探し」の終着点だったのである。
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安倍政権崩壊は既に近いし、天皇も小沢一郎などの自由党を味方にしている。
だから、自由党、民進党などが一緒になれば小沢一郎政権は近い。
先程、仲良くしている友人(最近ちょっと森友問題で「野党けしからん!」論調に影響されてヒートアップ気味)に、ゴー宣道場の小林先生や泉美先生のブログを見せてみたところ、
「視点を変えてみようと思ってます」「軽率でした」との言葉が返って来ました。
普段から仲良くしていて、いろいろとお世話になっている友人の一人なのですが、
政治関連の話題では、兎角、民進党アレルギー、野党アレルギーが強過ぎて、
与党側の論調に引きずられがちな彼ではありますが、決して悪い人ではなく、
むしろ真摯な人柄と、相手に対する思いやりや配慮が素晴らしいと思える人物です。
普段仲良くしている友人も、安倍御用記事に影響を受けてしまっている人が少なからずいますが、
ゴー宣や泉美先生の記事の影響で考えを変えたり、もう一度考え直してみるきっかけを得られる友人がいるということは、
私自身もゴー宣ファン、ライジングの読者であって良かったと心から思える瞬間です。