今、テレ朝の「そもそも総研」を見たが、石破茂氏の論法に騙されて、妙な話になっている。
TOC条約は現行法のままで入れる。
予備罪があるのだから凶悪な事件については、実行前に逮捕できるわけです。
TOC条約はテロ対策が目的ではないということは、条約の作成者が証言している。
この件は京都大学の高山佳奈子教授に取材した方がいい。
今回の共謀罪からは、「公権力による犯罪」は省かれているという重大な事実も指摘しておられる。
そして、政府が言うように「テロ等準備罪」という言葉を安易に使ってはならない。
これはテロ対策の法案ではなく、「共謀罪」であって、「監視」によって、「未だ犯さざる罪を裁く」法案であり、凶暴罪と言ってもいいくらいのものだ。
そして、石破茂氏が奇妙なことを言っていた。
誤まった「運用」をするような「政府」を国民が選ばなければいいというのだ。
三権分立が崩壊している現状は、独裁に近いようなものだが、独裁を国民が選ぶということもある!
これはナチスドイツの例で分かるだろう。
さらに、凶暴罪の「運用」は「政府」がするものではない。
一旦成立したら、「警察」が「運用」するのだ。
政府が変わっても、凶暴罪は警察の犯罪捜査にすっかり組み入れられたものになり、監視社会は自明になってしまい、国民はそれに慣れてしまうのだ。
ロシアや中国の国民が、監視社会に慣れてしまっているのを見れば分かるだろう。
そんな社会にしたがる者は保守ではない。愛国者でもない。
玉川徹氏ともあろうものが、石破茂議員の老獪な言い回しに騙されてしまってはいけないぞ!
コメント
コメントを書く一応、ウィキリークスから来たCIAの危険性についての記事を載せておきます。
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プレスTVによりますと、アサンジ氏は16日火曜、CIAのヘザー・フリッツ・ホーニアク報道官の表明への反応として、「CIAは世界の最も危険な情報機関のひとつであり、この組織は世界各地で、テロリストを武装化し、各国の民主主義を壊し、独裁者の政権を維持した」と語りました。
これ以前に、CIAの報道官は、アサンジが独裁者やテロリストを支持し、彼らの世界最大の友人である」としていました。
アサンジ氏は、2012年から、在ロンドン・エクアドル大使館に避難しています。ウィキリークスは2010年以来、現在まで、アメリカの軍事、政治面での機密情報の多くを公表しています。
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共謀罪の危険性はこれだけでも分かる。
一刻も早く、政権交代して小沢一郎内閣を出さないと。
共謀罪は警察が運用するから危険だが、「同性愛宣伝禁止法」は反同性愛委員会を新設して運用する。
同性愛宣伝禁止法の効力は以下の通りだ。
・おねぇ系タレントを出演させた番組を作ったテレビ局、製作会社は処罰の対象。
・ゲイバーに通った人を強制的にエイズ検査及び薬物捜査を行い、陽性なら即逮捕。
・ゲイパレードなどの公然と行ったら懲役30年以下の処刑。
・国会議員と地方議員が男性同性愛者及び男性同性愛者を肯定する活動を行った場合は議員資格を永久剥奪及び懲役50年以下の処罰。
・BLと認定された小説・漫画はMR-20になる。(20歳未満の男性は閲覧すると処罰される。)
・ただし、女性同士の同性愛は処罰の対象外となる。
うん、共謀罪より同性愛宣伝禁止法の方が素晴らしい法案になると思うし、子供の教育には最適だと思う。