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今朝の朝日新聞の投稿欄に「セクハラ 訴えづらさ知って」という文章が載っていて呆れかえった。
23歳の頃、宴会後に上司を車で送ったが、車を止めて話をしようと言われ、手を握られ、口説こうとされたと言うのだ。
それを職場で気まずい思いをしたくないから、訴えることができなかったと書いている。
これをセクハラと訴える女がいて、しかも法律で罪に問われる世の中になったら、もう男は誰も女を口説けなくなる。
この記事を妻に見せたら、やっぱり呆れて、何をカマトトぶってるんだ、そんな経験は山ほどあると笑っていた。
イデオロギーと化したセクハラ糾弾原理主義は、東京新聞でキャバクラはセクハラの温床と糾弾され、朝日新聞で単なる男の口説きまでセクハラと糾弾されるに至っている。
昔は女のモテ自慢だった話が、今じゃセクハラ糾弾の話として新聞に載っている。
無茶苦茶ですな。馬鹿馬鹿しいとしか言いようがない。
わしの親しい女性たちも、バーで無理やりキスされた過去や、一回だけやらせてくれと土下座された経験を、わしに語るが、「セクハラ」なんて無粋な言葉で語るのではなく、「タイミングが悪かった」や「あの男だからイヤだった」というモテ話である。
自立した女にとっては面白おかしく語れる話なのだ。
モテる女はそういう経験はいくらでもあるが、似たような経験を被害者意識でしか語らない女は、何らかの理由で男に憎悪感情を持ってしまったのだろう。
社会にセクハラがないとは決して言わないが、朝日新聞の投稿記事のように、女の個性によってモテ話がセクハラ話に180度変わってしまうような、セクハラ糾弾ブームが起こっているのは間違いない。
しかし朝日新聞の記者も、よくあんな投稿を載せるもんだ。
記者もどんどん劣化してくるなあ。
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小林よしのりライジング
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