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川村昌代、これが本物のジャーナリストだ
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川村昌代、これが本物のジャーナリストだ

2018-05-21 16:30
     

    週刊現代の川村昌代氏(元朝日新聞記者・ジャーナリスト)のインタビュー記事がすごく面白い。
    これだけで雑誌を買う価値があった。

    「エロ親父・福田が恐くて、記者が務まるか」という主旨だが、実に全くその通りで、やっぱりこのような「個」が強い本物のジャーナリストはいるのである。
    「被害者よ!傷ついたの!名前も顔も出せないわ!組織で守ってね!ただ言葉だけで傷つくほど女は弱いのよ!」と叫ぶ弱虫だけが女ではないはずだ。
    それは笹幸恵さんや、泉美木蘭さんを見ていて、分かっていたのだが、当の福田前事務次官にインタビューした経験のある「元朝日新聞記者」の体験談だから現実感が凄い。
    川村昌代、面白い女だ。 

    明日発売の「FLASH」『よしりん辻説法』には、笹幸恵さんのセクハラ体験談を挿入した。
    組織という隠れ蓑がないフリー・ジャーナリストは、セクハラにどう対処するのか?
    本人は当たり前と思っているので、話しもしなったことだが、これを読めば、被害者意識で甘えちゃいられない笹さんの強さが分かるだろう。

    さらに明日配信の「ライジング」の泉美木蘭さんの文章が、目がテンになるほどの体験談で、まさに痛快と言うしかない。
    今のセクハラ糾弾ブームが、いかにカマトトの「弱者のルサンチマン噴出」に過ぎないか、露わになってしまう。

    やっぱり笹さん、泉美さんという二人を「ゴー宣道場」に入れたのはわしの慧眼だった。
    その上、山尾志桜里を推してるんだから、わしって強い女が好きなんだろうか?
    だが、健気な女が好きなんだよな。
    恐らく、「個の強い女」と「健気な女」は対立概念ではなく、一人の女に両方の個性が備わっていることもあるのだろう。

    そして明日発売の「SPA!」『ゴーマニズム宣言』も、セクハラを扱っているが、もう一つ、人材・能力との兼ね合いも論じている。
    わしとしては左翼マスコミが仕掛けた「セクハラ糾弾イデオロギー」のペテンに真っ向から挑戦するつもりだ。
    これは単にセクハラの問題ではなく、ネットも含むメディアの「イデオロギー体質」との戦いであり、「全体主義」への抵抗である。

     

     

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