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朝日新聞に「特定秘密保護法」について重大な証言が載っている。
加藤勝信官房長官が9日のBSフジの番組で、秘密指定は
「政治としての価値判断が当然出てくる。
国家安全保障上の視点で時の政権がやっていく」
と説明したというのだ。
第三者機関が秘密の妥当性をチェックするのは困難
との認識を示したという。
そうだろう。やっぱりな。
自民党政権における「秘密指定」と、
民主党政権における「秘密指定」は当然違う。
いや、自民党政権でも、タカ派とハト派では特定する「秘密」が違ってしまう。
過去の例で言うと、沖縄密約、慰安婦証言、教科書検定の一発不合格陰謀、
尖閣中国船衝突ビデオ、イラク戦争の大量破壊兵器の有無、
様々な「秘密」が時の政権によって恣意的に発生した。
今後はそれらが「特定秘密」となって、暴いたら懲役刑になる。
漏らした公務員も、公表したマスコミも、懲罰を食らう。
本来この問題に保守も左翼もない!
保守の側だって反対しなければならないのに、
今の保守は「自称」に過ぎない馬鹿に墜ち、
「親米ポチ」に過ぎない権力の犬となり、
単なる安倍真理教の信者と化している。
多分、「正論」や「Will」の次号では、この「特定秘密保護法」について、
単なる「反左翼」の大馬鹿記事が埋めつくし、安倍晋三の擁護運動でのぼせ上り、
信者全開のイカレ言論が展開されるだろう。
とにかく今の自称保守論客たちは堕落の一途を辿っており、
国家に悪影響を及ぼす者しかいない。
「ムラの主張」に一体化してしまう雑魚を入れ過ぎてるのだ。
小林よしのりライジングVol.65
「『特定秘密保護法』を安倍晋三は読めるのか?」
でこの問題を徹底解説!!
RSSブログ情報:http://yoshinori-kobayashi.com/3125/
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小林よしのりライジング
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