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東京新聞、ヘイトスピーチの源流は、わしだった
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東京新聞、ヘイトスピーチの源流は、わしだった

2014-04-23 12:30
     

    今朝の東京新聞にわしの顔写真が出ていた。

    ヘイトスピーチの源流を探る」という記事だが、
    読んでみると記者は結局、源流は『戦争論』と
    言いたいようだ。

    関西でヘイトスピーチデモを主催する「現代撫子倶楽部」
    代表も「『戦争論』三部作を全部読み、影響を受けた」と話し、
    関東を中心にヘイトスピーチデモの常連で活動する
    極右バンドのボーカルも、『戦争論』を「感動して読んだ
    と証言する。

    そしてわしのインタビューとなり、
    「ヘイトスピーチは日本の伝統に反する」云々と
    批判を引き出すのだが、結局記者の意見として
    とはいえ、小林氏の責任は大きい」と断罪してしまう。

    朝日新聞だったら、ここまで露骨な、
    記者の主観的断罪を書かないだろう。

    この記者は自覚的な左翼である。

    そもそも日韓ワールドカップの韓国の悪行や、
    竹島に上陸した李明博大統領の悪行には一行も触れない。

    韓国の「反日」政策が日本の右派に及ぼした影響を
    完全無視して、日本国内の右派論壇にだけ罪を
    着せている。

    さらに確かに『戦争論』はナショナリズムを復活させたが、
    そのナショナリズムを強引に封印していた東京新聞の
    自虐史観こそが、排外主義の源流になるはずなのに、
    そこは完全無視だ。

    萱野稔人氏のナショナリズムに関する論考を
    読んでみたらどうか?

    未だに左翼の記者がナショナリズムそのものを悪と
    信じ込んでるようでは、排外主義にもヘイトスピーチにも
    有効な言論は作れないだろう。

    せめて「ゴー宣道場」の動画を見てみたらどうか?

     

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