「ゴー宣道場」のアンケートを見ると、関心を持ってる
人は30代が一番多くて、次は20代になっている。
やはりネット媒体だからなのかかなり若い。
若い人に関心を持ってもらえるのはありがたいことだが、
次回道場のゲストである宇野常寛氏と古市憲寿氏の
論考などは、若者の方がわしよりも
理解できるのだろうか?
宇野氏は『ゼロ年代の想像力』という本で知った。
宮台真司と小林よしのりを比較して評論してあるのだが、
サブカルチャーを題材に語るので、わかるようで
わからない。
世代的に興味を持ったサブカルが全然違うのだ。
だが、彼のおかげで、クドカンにも興味を持ったし、
TVドラマも見るようになった。
古市憲寿氏は『絶望の国の幸福な若者たち』で知ったが、
将来が絶望でもネットさえあれば若者は幸福なんだと
書いてあったから衝撃を受けた。
日本の将来のためとか、若者や子供たちのためなどと
考えたって、意味ないのかもしれない。
ネトウヨなども将来のことなんかどうでもいいのだろう。
彼らにとって「国」は電子網の中にしかないのかも
しれない。
宇野氏にも、古市氏にも、「国」というものをどう考えて
いるのか、ネトウヨをどう思うのかを尋ねるのは
面白いかもしれない。
古市氏は温厚そうだが、テレビで安倍内閣の
女性議員を見て、
「女性議員って妖怪みたいな雰囲気」と言い、
「男社会でやってきて、中身がオジサンって人が
多いと思う」と発言。
女性蔑視だとバッシングを受けているらしい。
大笑いだ。その通りじゃないか!
皇位継承は「男系・Y染色体」しかダメだと
主張する女なんか、異常だろう!
あきらかに男社会の男尊女卑こそが保守と
思い込んでいる。
安倍晋三の覚えめでたい「準男性」だから大臣に
してもらったわけで、そういう「世間」に媚びを売って
生きてるから、「ネオナチ」と写真撮らなきゃならなくなる。
あきらかに妖怪なのだ。
しかし、それをわしはテレビでは言えんね。
テレビで言ったらどうなるかくらい知ってる。
だってわし大人だもん。
宇野氏と古市氏、二人ともクセのある評論家だ。
もっと彼らの毒を引き出したいとわしは思う。
東浩紀氏が若手の評論家にイラついてる様子で、
何とかしてくださいとわしに言っていた。
わしも自分のことで精一杯だから何とかしようなんて
思わないのだが、違う個性の衝突はお互いに
成長の種を残すだろう。
わしも西尾幹二や西部邁などとの交流で、
触発された部分が大いにある。
わしは西尾・西部ほどめんどくさい人格じゃないから、
安心してもらっていい。
次回「ゴー宣道場」楽しみだ。
「イデオロギーのパッケージ化」で、全員同じことしか
言わなくなった自称保守の紋切り型思考は
もう飽き飽きした。
若手の言論人から刺激を受けよう!
「ゴー宣道場webサイト」では、
「最近こんな幼児化した大人を見た!」という
目撃談を大募集。
政治家・言論人・有名人、そして身の周りにいる
幼児化した大人たちの目撃談を
下の画像のリンク先「アンケートページ」から
報告してほしい
↓ 「ゴー宣道場」参加ご応募は下の画像リンクからどうぞ!
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