閉じる
閉じる
×
報道ステーションは安倍政権に日和ったか?
冒頭から米軍基地の辺野古移設問題を取り上げたが、
特に政権寄りになってはいない。
行政不服審査法が、国が国に適用できるのかという
問題点を突いていた。
古賀茂明の被害者意識丸出しの暴走については、
ニュースと関係ない話をする古賀の暴走を
止められなかったことを、古館がお詫びした。
そして菅官房長官の「事実無根」という言葉を紹介した。
この事件に関してはさらっと流したが、これでいい。
古賀は「菅官房長官が自分をバッシングしているから
降板させられた」と言った。
しかもテレビという影響力のある場で言ったのだから、
「事実無根」ならば、大変なことになる。
証拠は示さねばならない。
政権の言論統制の圧力に屈して、テレ朝が古賀の降板を
決めたと言うなら、その証拠も出さねばならない。
全然、証拠のない私的な妄想話を、ニュース報道を
邪魔してガンガンやって、古館伊知郎や
報道ステーションの信用に傷をつけたのなら
重罪だろう。
陰謀論で安易に政府批判をしていると、逆に政権側を
喜ばせる結果になる。
自爆攻撃で、敵は傷一つ負わないという
馬鹿な結果になる。
幼稚な反権力では、権力の暴走を止められない。
だが、安倍首相自らがマスコミのトップや著名人と
会食して、彼らを懐柔していることは間違いない。
それが功を奏している面があって、マスコミは政権批判に
対して、まだまだ手ぬるいと感じる。
この問題は、報道と戦争の問題として、
「ゴー宣道場」で取り上げてみたい。
↓ 「ゴー宣道場」参加ご応募は下の画像リンクからどうぞ!
RSSブログ情報:http://yoshinori-kobayashi.com/7316/
チャンネル会員ならもっと楽しめる!
- 会員限定の新着記事が読み放題!※1
- 動画や生放送などの追加コンテンツが見放題!※2
-
- ※1、入会月以降の記事が対象になります。
- ※2、チャンネルによって、見放題になるコンテンツは異なります。
小林よしのりライジング
更新頻度:
毎週火曜日
最終更新日:
チャンネル月額:
¥550
(税込)