今日から都内のホテルで過ごすので、チェックインした。

外資系だが和風のテイストを取り入れた落ち着くロビーや
客室のインテリアだ。
日本のホテルが西洋化して、近代化・合理主義だけで
ロビーや客室を作っている間に、外資系に和洋折衷を
絶妙にやられてしまうのは、日本人としては悔しくもある。

グローバリズムはダメだが、グローバリゼーションは
否定しない。
日本の伝統というルール感覚を取り入れるこのホテルなら、
外資系でも歓迎しよう。

ホテル・オークラは改修してるが、再オープンしたときは、
どんなホテルに生まれ変わるのだろうか?

旅館の畳にべったり座るのは、イスとテーブルに慣れた
今のわしには苦痛だ。
立ったり座ったりがやけにキツい。
それでも部屋の一部に畳の目があると、やけに
くつろぐものだ。
このホテルにはテーブルの下に畳があって、
ついスリッパを脱いでしまう。

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花びら餅を食べながら一服していると、富士山が見える窓外に、
意外に速いスピードで夕日が沈んでいく。

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地球はかなり速く自転しているなあと、ぼんやり思っていたら、
そろそろ夕食だ。

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今日はおせちに飽きたからフレンチにする。

ここでも和を取り入れたフレンチで、ホテルのレストランとは
思えない美味さだ。
まだ仕事するのでワインはほどほどに白・白・赤の3杯にした。
今のところこのホテルに不満はない。

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