劇中で新型車を提供している高級車メーカーのアウディが、スパイダーマンを主役としたCMを公開しました。

スパイダーマン、運転免許試験に挑戦

悪党と戦うスーパーヒーローのスパイダーマンも、普段はピーター・パーカーという平凡な高校生。車を運転するためにはもちろん運転免許が必要です。今日は免許試験を受けに来ましたが、教習所イチの優秀教官が試験官につくことに…。なかなか厳しそうです。

アメリカでの自動車免許の実技試験には自分の車を持ち込みます。アウディのゴージャスすぎる車を見て教官は「15歳のこどもにしては、ずいぶんすごい車じゃないか！」と驚き、ピーターは「トニー・スターク（アイアン・マン）って友達の試作品なんだ」と答えます。

最新技術を搭載したアウディ

新型のアウディ「A8」に乗り込んだ2人。試験が始まるなり「ハンドルを持つ位置が違う」と減点を受けたため、抗議をしようと顔を教官の方に向けて正面から目をそらしてしまったピーター。ここでアウディの技術が作動！

前の車に衝突しそうになりましたが、キュッと急停止で回避。

教官の一安心も束の間、ピーターはアウディのさらなる技術を見てほしくて「このボタンを押すとすごいんですよ～」とボタンをプッシュ。

自動運転がスタートし、ピーターは「ほら、手を放しても大丈夫」とご機嫌。しかし教官に「二度とそんなこと、やるな」と怒られてしまいます。

ただのヒーローじゃない!?

次は「追い越し」の項目のテストです。、限度を超えたスピードを出し、「ヒーローになりたがるな」とまたしても怒られるピーター。スパイダーマンである自分に「ヒーロー」との表現には不満だったようで「スーパーヒーローだよ」と聞こえないような小声でツッコミ。

スーパーヒーローに変身！

最後の試験は縦列駐車。アウディの技術のおかげでこちらもハンドルに手をかけることもなく簡単にクリア！

そこへ突然横の建物から非常ベルが鳴り響き、強盗らしき3人組が飛び出してきました。教官はその状況にまったく気付いていません。

ピーターはさっさとスパイダーマンに変身し、外で悪党退治中ですが、やはり教官は気付いておらず、「俺にがん飛ばしたから1点マイナス…。気付いていないと思ったのか？俺には何でもお見通しなんだ」などと減点について語っています。

ようやく隣にピーターがいないことに気が付きました。

そして、ふと外を見ると、スパイダーマンにやっつけられたことが丸わかりな悪党たちの姿が。「ワルモノめ…」とつぶやく教官。

「で、僕、合格？」といなかったはずのピーターに突然話しかけられ、ドキッ！「合格させるからとにかくここから離れよう」とピーターの合格をしぶしぶ認める教官でした。

アウディと『スパイダーマン：ホームカミング』の両者の良さが引き出され、相乗効果の高いCMでした。

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